「ソーダストリームが故障してガスが出ない!」
「自分で修理して大丈夫なの?」
「ソーダストリームの保証を受けたいんだけどどうすればいい?」
こんな風に悩んでいる方のために、この記事ではソーダストリームでよくある故障の対処方法や、保証を受ける方法について解説します!
ソーダストリームの故障は、簡単なものであればパーツを購入して自分で修理することも可能です。
ですが、本体を分解しなければならないような故障に関しては、決して自分で直そうとせず、ソーダストリームへ連絡しましょう。
☆ソーダストリームへの問い合わせ方法は以下の2通り
- SodaStreamコールセンター:0120-286-230 (※土日祝除く9:00〜17:00)
- 問い合わせフォーム:ソーダストリーム SodaStream / お問い合わせ(入力ページ)
保証を受ける際は、やり取りが多くなるため、公式サイトの問い合わせフォームから連絡するのがおすすめです。
「ソーダストリームが故障して困っている……」という方は、ひとまず気を落ち着けて、この記事を参考に原因を特定し、適切な対処を行ってくださいね。
【対処する前に】ソーダストリームが故障しても自分で本体を分解しないこと!保証を利用するようにしよう
ソーダストリームが故障したとき、すぐに直そうと本体を分解したくなるかもしれません。
ですが、自己判断で本体を分解するのは危険です。
けがや取り返しのつかない破損の危険性があるのはもちろん、ソーダストリームの保証も受けられなくなる可能性があります。
実際に口コミでは、ソーダストリームを少し分解しただけで保証が受けられなくなった、という声が見つかりました。
初期不良に当たりました。
引用元:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: ソーダストリーム Spirit (スピリット)スターターキット
ボトル取り付け部分の立て付けが悪く、ソーダ注入時に水漏れが発生します。
カバーを外して様子を見たところ上部パーツから漏れているのを見ましたのでこれはボトルの取り付けの失敗ではなく、機械自体の故障と思い、それについて返品、もしくは交換での対応を望みましたが
プラスチックの爪のみでついているカバーを外しただけで分解ににあたるらしく有償修理対応になると言われました。
(後略)
また、ソーダストリームの保証を使う前に近所の電気屋さんなどで分解・修理してもらっても、保証の対象から外れてしまう可能性があります。
なぜなら一度分解してしまうと、その不具合が分解する前に生じたのか、分解した後に生じたのか、判断がつかなくなるからです。
ソーダストリームの「よくあるご質問」ページには、次のような記載があります。
Q.ソーダストリーム製品の保証はどうなっていますか?
A.ソーダストリーム製品ついては、品質に細心の注意を払っておりますが、ソーダメーカー(スターターキット)はご購入された日から2年以内に製造上の欠陥、商品素材の不良等で欠陥が発生した場合は、無償で修理又は、交換(弊社の判断によります)致します。
ただし、説明書に記載の使用方法、または注意に反するお取り扱いによって発生した故障及び損傷に関しましては、保証期間内でも有償とさせていただいております。(中略)
また、当社のサポート以外の第三者(お客様本人含む)による不当な修理や分解等があった場合、保証対象ではありませんのでご注意くださいませ。保証をお受けになる場合は、保証書をお手元にご用意の上、必ずsodastream認定の小売店もしくはSodaStreamコールセンター(0120-286-230 土日祝除く9:00〜17:00)もしくはお問い合わせフォームよりお問い合せ下さい。
引用元:ソーダストリーム SodaStream / お問い合わせ(入力ページ)
ソーダストリームを勝手に分解する行為は、使用方法や注意に反する取扱いとみなされるため、保証が受けられなくなる可能性があります。
ソーダストリームの保証を受けるには、「保証を受ける前に勝手にいじらない」ことが何より大切です。
せっかく最長4年の長期保証があるのだから、焦って自分で直そうとせずに、大いに利用するようにしましょう。
ソーダストリーム本体が故障したときの症状と対処方法
ソーダストリームの本体が故障したときの主な症状として、以下の6つがあります。
- ボタンを押してもガスが出ない
- ボタンを離してもガスが出続けている
- ガスを入れるとボトルから水があふれる
- ガス漏れが起こっている
- 強炭酸が作れない
- 初期不良が起こっていた
これらの症状について、本体そのものに原因がある場合と、ガスシリンダーなど周辺器具に原因がある場合があります。
原因によっては本体の分解をせずに、自分で対処することも可能です。
ここでは、ソーダストリーム本体の故障の原因と対処方法について、詳しく見ていきましょう。
ボタンを押してもガスが出ない
ガス注入ボタンを押しても炭酸が注入されない原因は、以下の4つです。
- ガスシリンダー装着口のパッキンが外れている
- ボタンをしっかり押していない
- ガスシリンダーが(しっかり)セットされていない
- ガスシリンダーが空になっている
これらのうち、厄介なのは原因1のガスシリンダー装着口のパッキンが外れている場合です。
ソーダストリームの炭酸水メーカーは、ガスシリンダー装着口に大小2つの黒いパッキンがついています。
このパッキンのどちらか1つでもなくなっていると、不具合が起こります。
パッキンがなくなっている場合は、ソーダストリームへ問い合わせましょう。
☆ソーダストリームへの問い合わせ方法は以下の2通り
- SodaStreamコールセンター:0120-286-230 (※土日祝除く9:00〜17:00)
- 問い合わせフォーム:ソーダストリーム SodaStream / お問い合わせ(入力ページ)
ガスシリンダー装着口のパッキンは、クイックコネクトガスシリンダーを使うソーダストリーム最新モデルには元からついていません。
最新モデルでガスが出なくなったら、他の原因を疑ってください。
原因2~4に関しては、ボタンの押し方やガスシリンダーがセットされているか、空になっていないかを確認しましょう。以下の記事も参考にしてください。
ボタンを離してもガスが出続けている
注入ボタンを離してもガスが出続けてしまうのは、本体に何らかの不具合が生じています。
この症状が起こった場合、何より優先すべきは安全を確保することです。
以下の手順に沿って対応しましょう。
- 子供やペットがいる場合、炭酸水メーカーから離れた高い場所へ避難させる
- 換気を行う
- 炭酸水メーカーの周りのものを片付ける
- 炭酸水メーカーから十分離れ、ガスの注入が止まるまで放置する
- (余裕があれば)ガスが出続けている様子をスマホの画像や動画で撮影する
- ガスの注入が止まったらボトルを取り外す
炭酸ガスは空気よりも重いため、外に漏れると床に溜まってしまいます。
酸欠にならないよう、小さいお子さんやペットは床より高いところへ避難させたうえで、二酸化炭素が部屋に充満しないよう換気も行ってください。
次に、ボトルが破裂して水や破片が飛び散る可能性があるため、炭酸水メーカーの周りからものを遠ざけ、自分も炭酸水メーカーから十分離れましょう。
余裕があれば、保証をスムーズに受けるためにガスが出続けている様子を撮影しておくとよいです。
ガスの注入が止まったら、ボトルを取り外してください。
対処の際に注意すべきは、以下の3点です。
- ガスシリンダーやボトルを外そうとしない
- 炭酸水メーカーにも触れずに、平らな場所に置いておく
- ガスの注入が終わってもガスシリンダーに触れない
この症状が起こったときは、ガスシリンダーにもボトルにも、本体にも触れず、必ず放置してください。
また、ガス注入後はガスシリンダーが非常に冷たくなっているため、室温に戻るまでむやみに触れないようにしましょう。
自己判断で修理しようとするとけがなどにつながる可能性があるため、必ず上記3点を押さえてください。
この症状が起こったときは、安全を確保したのち、すみやかにソーダストリームへ連絡してください。
保証期間内であれば保証を受けられる可能性が高いです。その際、ガスが出続けている様子を撮影した動画があれば、やり取りがスムーズに行くでしょう。
このトラブル自体はおそらく珍しいもので、私は体験した人の声を知りませんが、もし起こってしまった場合は落ち着いて、安全第一で行動してください。
ガスを入れるとボトルから水があふれる
ガス注入時にボトルから水があふれる症状は、ソーダストリームの使い方を見直せば対処できます。
主な原因は、以下の5つ。
- ボトルに水を入れすぎている
- 水がよく冷えていない
- ボタンを長く押しすぎている
- ボタンを連続して押している
- ガスシリンダーを交換したばかりで圧力が強い
原因1と原因2は、水の扱いに関するものです。
ソーダストリームのボトルには、水を入れる目安として水位線が記載されています。
水位線を超えて水を入れるとあふれやすくなるので、注意してください。
また、水が十分冷えていないと、炭酸ガスが水に溶けにくくなるため、ボトル内に充満してあふれやすくなります。
原因3と原因4は、ソーダストリーム本体の使い方に関するものです。
水をあふれさせずにガス注入ボタンを押すには、以下のコツを押さえましょう。
- ボタンを押す長さは1回につき1秒
- ボタンを押す回数は強炭酸で5回
- 「プシュー」という音が鳴ったらガスが落ち着くまで少し待つ
ボタンを押す長さは1秒、回数は強炭酸で5回が基本です。
短く繰り返し押すことで、ガスがボトル内に充満しすぎるのを防ぎ、あふれを予防します。
また、「プシュー」という音が聞こえたら、ボトル内にガスが溜まっていることの合図です。
この音が鳴ったら、ガスがしっかり水に溶けて落ち着くまで待つのがよいでしょう。
ただ、ソーダストリームの機種の性能にはバラつきがあり、あふれやすいモデルとあふれにくいモデルがあります。
私が今まで使ってきたモデルのうち、「ART」や「TERRA」といった最新モデルでは、「プシュー」という音が鳴ってから立て続けにボタンを押しても、5回目までに水があふれたことは一度もありません。
一方、1世代前のモデルである「SPIRIT」は、油断するとすぐにあふれます。そのため、「プシュー」という音が鳴ったら10~20秒ほど待たなくてはなりません。
詳しくは、以下の記事も参考にしてください。
また原因5として、ガスシリンダーを交換したばかりのときは、ガスの圧力が強すぎて水があふれやすくなります。
水の量を水位線より少し下になるように入れれば、水があふれるのを予防できるでしょう。
ガス漏れが起こる
ボタンを押していないのにどこからか「プシュー」という音が聞こえたら、ガス漏れを疑いましょう。
ガス漏れは、新しいガスシリンダーに交換したときによく起こるトラブルです。
主な原因は、以下の2つ。
- ガスシリンダー装着口のパッキンが外れている
- ガスシリンダーの装着がゆるい
まずは、ガスシリンダー装着口のパッキンが外れていないか確認してください。
ガスシリンダーの交換時、パッキンがシリンダーの先にくっついてしまい、気づかないうちに外れてしまった、というトラブルが報告されています。
「新品のガスシリンダーに交換してからガス漏れが起こった!」という方は、パッキンがついているか確認し、もしも紛失していたらソーダストリームへ問い合わせましょう。
もしもパッキンがちゃんとついているなら、ガスシリンダーの取り付けがゆるい可能性があります。
以下の記事でガスシリンダーの装着方法を解説していますので、参考にしながらもう一度しっかり取り付けてみてください。
それでもガス漏れが続く場合は、ソーダストリームへ問い合わせてください。
強炭酸が作れない
強炭酸が作れないトラブルは、本体の故障が原因の場合もありますが、使い方に問題があることが多いです。
主な原因は、以下の5つです。
- ボタンの押し方を間違っている
- 水がよく冷えていない
- ガスシリンダーが(しっかり)装着されていない
- ガスシリンダーが空になっている
- ガスシリンダーがあたたかくなっている
強炭酸を作るには、よく冷えた水を使って、正しくボタンを押す必要があります。
- ボタンを1回につき1秒の長さで、5回押す
- ボタンはしっかり奥まで押し込む
- 良く冷えた水を使う
原因1と原因2の場合は、以上のように使い方を見直して対処しましょう。
ボタンの押し方や水の温度に問題がなければ、ガスシリンダーに問題があります。
しっかり装着しているか、ガスシリンダーが空になっていないかをまずは確認してください。
また、夏場はガスシリンダーがあたたかくなっていないかも確かめましょう。あたたかいガスシリンダーでは強炭酸が作りにくくなることがあります。
ガスシリンダーがあたたまっている場合は、冷蔵庫に入れて冷やしておくとよいでしょう。
これらの対処を行っても改善しない場合は、本体の故障である可能性があるため、ソーダストリームへ問い合わせてください。
初期不良が起こっていた
初期不良が起こっていた場合は、まずはソーダストリームへ連絡してください。
よくある初期不良としては、以下のようなものが挙げられます。
- ノズルが曲がっている
- 水漏れ・ガス漏れが頻繁に起こる
- パーツが外れている etc…
ソーダストリームへ連絡する際は、破損個所の画像や症状の動画を用意しておくとやり取りがスムーズに進みます。
やり取りの過程で向こうから指示があるため、こちらから進んで添付する必要はありません。いつでも提出できるよう用意しておきましょう。
その他機種独自の不具合
ソーダストリームは、機種によって独自の不具合が起こります。
- SOURCE v3:LEDランプが点灯しない
- SPIRIT One Touch:弱中強のランプが点灯しない etc…
これらの不具合のうち、SOURCE v3のLEDランプの不具合以外は、炭酸水メーカー内部の問題であるため自力での対処が難しいです。ソーダストリームへ問い合わせてください。
SOURCE v3のLEDランプが点灯しない不具合は、以下のように対処してください。
- ガスシリンダーとボトルを取り外す
- ボトル装着口を奥に押して垂直にする
- ガス注入ブロックを下まで10秒間長押しする
このように操作してLEDランプが3つ目まで点灯すれば、問題ありません。ガスシリンダーとボトルを装着し、ランプがつくかあらためて確認しましょう。
SOURCE v3のLEDランプは、ブロックを押す長さに従って点灯します。
ランプがなかなか点灯しないと感じるなら、ブロックをしっかり下まで押せているか確認したうえで、押す回数も増やしてみてください。それで点灯すればOKです。
上記の対処法でもランプがつかなければ、故障と考えられます。ソーダストリームへ問い合わせてください。
ソーダストリームガスシリンダーの不具合と対処方法
ソーダストリームのガスシリンダーに起こる不具合の主な症状として、以下の4つが挙げられます。
- 1本のガスシリンダーで60L以上炭酸水が作れない
- 新品のガスシリンダーを買ったのに中身が空っぽ
- ガスシリンダーがへこんでいる・破損している
- ガスシリンダーが本体にセットできない
これらの症状の中には、不具合ではなくガスシリンダーの仕様であるものも含まれています。
ソーダストリームガスシリンダーの仕様も含めて、詳しく見ていきましょう。
1本のガスシリンダーで60L以上炭酸水が作れない
1本のガスシリンダーで60Lの炭酸水が作れない、という症状がよく訴えられています。
確かに、ソーダストリームのガスシリンダーは、1本で60Lの炭酸水が作れるとうたっています。
ですが、60Lというのは中炭酸程度の炭酸水を作った場合の数値です。
そのため、強炭酸ばかり作っていた場合、1本のガスシリンダーで作れる量は60Lよりも少なくなってしまいます。
これはガスシリンダーの仕様であり、不具合ではないため、対処法としてはボタンを押す回数を減らしてみるのがよいでしょう。
強炭酸の場合どれくらいの炭酸水が作れるのかは、TERRAやARTで検証しています。以下の記事を参考にしてください。
新品のガスシリンダーを買ったのに中身が空っぽ
交換用や新規購入用のガスシリンダーを購入したのに、中身が最初から空っぽになっていることがあります。
これは、輸送途中でガスシリンダーの温度が非常に高くなるなどして、安全装置が作動しガスが自動的に抜けてしまったからです。
このトラブルに見舞われた場合、すぐにソーダストリームへ問い合わせましょう。
その際、スケールでガスシリンダーの重さを測っておき、数値の画像も保存しておくとやり取りがスムーズに進みます。
ガスシリンダーの重さの目安は、以下の通りです。
- 新品:1,200g前後
- 使用後:800g前後
以下の記事も参考にしてください。
ガスシリンダーがへこんでいる・破損している
ガスシリンダーがへこんでいたり、破損してしいたりする場合は、必ず使用を中止してください。
破損したガスシリンダーを使い続けると、破裂など大きな事故につながる危険性があります。
ガスシリンダーの破損は、新品購入時に起こっていることもあれば、使用中に床に落とすなどして起こることもあります。
頻繁に起こるトラブルではないものの、もし起こった場合は決して使用せずに、すみやかにソーダストリームへ連絡するようにしましょう。
ガスシリンダーが本体にセットできない
ガスシリンダーが本体にセットできないトラブルの原因は、以下の3通りが考えられます。
- ガスシリンダーの種類が間違っている
- ガスシリンダーの先端が破損している
- ガスシリンダー装着口が破損している
ソーダストリームのガスシリンダーには、ピンクと青の2種類があり、それぞれ対応している機種と取り付け方が異なります。
ガスシリンダーが自分の炭酸水メーカーに対応しているか、今一度確認してください。
ガスシリンダーの互換性については、以下の記事で解説していますので参考にしてください。
ガスシリンダーの種類が間違っていなければ、ガスシリンダーか本体が破損している恐れがあります。
先端が変形しているなど、明らかにガスシリンダーが破損している場合は、すぐにソーダストリームへ連絡しましょう。
ガスシリンダーに問題がない場合は、本体が破損している可能性があります。
保証期間内であれば保証を受けられるかもしれないので、こちらもソーダストリームへ連絡するのがよいでしょう。
ソーダストリーム専用ボトルの不具合とその対処方法
ソーダストリームの専用ボトルに起こる不具合の症状には、主に以下の3つがあります。
- ボトルが破損・変形している
- ボトルがセットできない
- 使用期限や食洗器対応がわからない
ボトルが破損・変形している
ボトルが破損・変形している場合は、直ちに使用を中止してください。破裂などの事故を引き起こす可能性があります。
ソーダストリームのボトルが破損・変形する原因は、主に以下の2つです。
- 使用期限が過ぎている
- 誤った使い方をしていた
まず疑うべきは、使用期限が過ぎているかです。
ソーダストリームのボトルの使用期限は、ボトル側面に記載されています。
この期限を過ぎている場合は、使用を中止し新しいボトルを購入してください。
使用期限が過ぎていなければ、使い方が誤っていた可能性があります。
例えば、以下のような使い方はボトルを破損させる原因となります。
- 食洗器非対応のボトルを食洗器で洗った
- 本体に対応していないボトルを無理に装着しようとした
- 床に激しく落とした
ソーダストリームのボトルは、DWSボトル以外食洗器に対応していません。
また、自分の持っている炭酸水メーカーに対応したボトルを使わないと、ボトルも本体も破損させてしまう可能性があります。
本体はともかく、ボトルは基本的に消耗品ですので、ソーダストリームの保証は受けられません。破損したら新品を購入しましょう。
ソーダストリームのボトルの種類と互換性については、以下の記事を参考にしてください。
ボトルがセットできない
炭酸水メーカーにボトルがセットできない原因としては、以下の4つが考えられます。
- ボトルが破損・変形している
- 本体が破損している
- 本体に対応していないボトルを使っている
- セットの仕方が間違っている
ボトルの口が変形しているためにセットできない場合は、新しいボトルを購入しましょう。
本体の破損が原因の場合は、ソーダストリームへ問い合わせ、保証期間内であれば保証を受けてください。
ボトルと機種の対応表については、以下の記事に記載してありますので参考にしてください。
ボトルの正しいセット方法についても、以下の記事で詳しく解説しています。
うまくボトルがセットできないという方は、ぜひ参考にしてください。
使用期限や食洗器対応がわからない
ボトルの使用期限や食洗器対応については、ボトルに直接記載されています。
例えば、DWSボトルでは、以下の画像のように食洗器対応OKのマークや、使用期限がボトルの側面に印刷されています。
一方、食洗器非対応のヒューズボトルでは、以下のように食洗器不可のマークが書かれています。
その他、ボトルには冷凍不可などのマークも書かれているので、この機会に一度確認してみてください。
ソーダストリームの保証を受ける方法
ソーダストリームの炭酸水メーカーが故障した際、保証期間内であれば必ず保証を受けるようにしましょう。
ソーダストリームの保証を受ける方法は、大きく2通りあります。
- 公式サイトから保証を受ける
- 販売店で保証を受ける
ソーダストリームの保証は、基本的に公式サイトから受けるようにしましょう。
というのも、販売店へ持ち込んでも、結局はソーダストリームの工場に送って修理してもらうことになるからです。
ここでは、主に公式サイトから保証を受ける方法について、詳しく解説していきます。
【優先】公式サイトから保証を受ける方法
ソーダストリームの公式サイトから保証を受けるには、お問い合わせフォームに必要事項を記入して送信します。
保証を受けたい場合は、電話はあまりおすすめできません。
故障の状況を知らせるために、画像などのやり取りが可能なメールで問い合わせるのがおすすめです。
お問い合わせフォームは、「よくある質問」ページの下部に設置されています。
- 名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 問い合わせ種別
- 問い合わせ内容
保証を受ける場合、問い合わせ種別は「不具合(故障)・修理等について」を選択します。
問い合わせ内容には、保証を受けたい炭酸水メーカーのモデル名や型番を記入したうえで、不具合の内容を記載します。
型番は、ガスシリンダー格納場所に記載されています。
また、問い合わせ内容には必ず「保証を利用して修理したい」という旨を記載するようにしましょう。
問い合わせを送信したら、2~3営業日以内に記載したメールアドレスに返信が届きます。
以前私がソーダストリームに問い合わせたときは、13分後に早くも返信が届きました。
問い合わせたのは平日の15時ころで、問い合わせ内容もガスシリンダーに関する簡単な質問でした。
保証に関する問い合わせの場合は返信が遅くなる可能性もありますので、3営業日ほど待ってみて、あまりにも遅い場合はもう一度催促しましょう。
メールアドレスに返信があったら、以降はそのメールに返信する形でやり取りを行います。
保証の受け方について案内があるので、それに従って必要な情報を記載してください。
ソーダストリームのお客様対応は、とてもマニュアル的です。
やり取りの過程でどのような情報を提出すべきか、よく整備されたマニュアルに従って事細かに指示を受けます。
そのため、最初の問い合わせでは「ガスが出ない」「初期不良がある」といったように、おおまかな症状だけを簡潔に記載し、後のやり取りも指示に従っておけばOKです。
変に気を回して画像を添付したりなどしても、マニュアルに必要なければ別の画像を送るよう指示を受けて二度手間になるので、余計なことはせず、指示に従ってやり取りするのがおすすめです。
販売店で保証を受ける方法
ソーダストリームの保証を受けるには、炭酸水メーカーを購入した販売店に問い合わせてみるのもよいでしょう。
販売店のカスタマーサポートに電話して、保証を利用して修理してほしい旨を伝えてください。
販売店によって対応は異なりますが、一般的には「店舗の○○階のサービスカウンターへお持ちください」などといった案内を受けます。
炭酸水メーカーを店舗に直接持ち込んで、預かってもらうという形になります。
私も一度、販売店で保証が切れた炭酸水メーカーの修理を依頼した経験がありますが、その時は上記のような対応でした。
(ただ、保証が切れている場合、交換対応になってしまい新品と同じくらいの料金がかかるため、結局は断りました)
保証対応の場合も、修理対応の窓口や手順は大きく変わりません。
詳しくは、販売店に直接尋ねてください。
なお、販売店で保証を依頼しても、最終的にはソーダストリームの工場へ送られて修理されます。
なので、最初からソーダストリームの公式サイトから問い合わせた方が対応は早いでしょう。
ソーダストリームの保証は2年が基本。最新モデルなら最長4年!
ソーダストリームの保証期間は、機種によって異なります。
機種ごとの保証期間は、以下の表の通りです。
モデル名 | 保証期間 |
E-TERRA ART DUO TERRA GAIA | 最長4年 |
SPIRIT One Touch SOURCE power SPIRIT SOURCE v3 GENESIS Delux v2 | 2年 |
E-TERRAなど最新モデルであれば、最長4年の長期保証が受けられます。
ただし、4年の長期保証を受けるには、ソーダストリームの公式サイトに会員登録する必要があります。
公式サイト右上の「会員登録」タブから登録ページへ飛んで、必要事項を記入してください
4年の長期保証は、ソーダストリーム公式サイトのほか、Amazonや楽天などのECサイト、家電量販店などの取扱店で購入した場合でも、会員登録さえすれば受けられます。
最新モデルをお持ちの方は、ぜひ会員登録して4年の長期保証をゲットしてください!
まとめ
それでは、ソーダストリームのよくある故障・不具合とその対処方法について、今回ご紹介した内容をまとめます!
- ソーダストリームが故障したときは、自分で直そうとせずに保証を利用しよう
- ソーダストリーム本体の故障は、パッキンが取れたなどの軽いものなら自力で修理できる
- ボタンを離してもガスが出続けるなどの重大な故障は、適切な対処をしたうえで、すぐにソーダストリームへ連絡する
- ガスシリンダーの不具合には、60L以上強炭酸が作れないなど、故障ではなく単なる仕様のものがある
- ガスシリンダーがへこんでいる・破損している場合、使用を中止しソーダストリームへ連絡する
- 専用ボトルの不具合は、使い方を見直すことで対処できる場合がある
- 変形・破損したボトルは破裂等の危険があるため使用せずに買い替える
- ソーダストリームの保証は、公式サイトの問い合わせフォームから連絡するのがベスト
ソーダストリームの故障や不具合は、基本的に自分で直さず、保証を利用するのがおすすめです。
もしも保証期間が過ぎていた場合は、ソーダストリームに連絡してみましょう。
保証期間が過ぎてから買い替える場合、ソーダストリームから割引価格で購入できるという情報が、複数のサイトで報告されています。
公式に発表されている情報ではありませんが、安く買える可能性はあるでしょう。
☆参考サイト(外部リンク)
ソーダストリームが故障したら、早く何とかしようと焦ってしまい、自力で直したくなる気持ちはわかります。
ですが、トラブルのときこそ慌てずに、まずは冷静にソーダストリームへ連絡しましょう。
ぜひとも適切に対処して、快適な炭酸ライフをより長く、より安全に楽しんでくださいね。