こんにちは、「炭酸ライフ」管理人のサンタンです!
今回は、ドリンクメイトの炭酸水メーカーである
マグナムグランド
について、実機を使用した感想を踏まえてレビューしていきます!
マグナムグランドは、
大容量の”マグナムガスシリンダー”
が使えるコスパ重視の炭酸水メーカーとして人気です。
通常のガスシリンダーが1本で60Lの炭酸水が作れるのに対して、マグナムガスシリンダーは1本で142Lの炭酸水が使れます!
ところが、お得さが売りのマグナムグランドなんですが、実際に使ってみると、
それほどコスパよくないのでは……?
と感じることが多々ありました。
結論として、マグナムグランドでお得に炭酸水を作るには、ある程度のコツを押さえることが大切です。
この記事では、マグナムグランドを実際に使った結果からコスパや使い方のポイント、メリット・デメリットなどを解説していきます!
☆ドリンクメイトは他の炭酸水メーカーもレビューしています!
気になる方、マグナムグランドと比べたい方は以下の記事を参考にしてください▼
- 【基本スペック】ドリンクメイトのマグナムグランドは142Lガスシリンダーが使えるコスパ重視の炭酸水メーカー
- 【はじめに結論】マグナムグランドはこんな人におすすめ!
- 【コスパ】マグナムグランドは500mlあたり14円!強炭酸なら500mlあたり37円とまずまずのコスパ
- 【メリット】実機を使って納得したマグナムグランドのおすすめポイント5選!
- 【デメリット】実際に使って気づいたマグナムグランドのイマイチポイント5選
- 【比較】ドリンクメイトの他モデルとマグナムグランドの違いは?
- 【口コミ】マグナムグランドを実際に買った人のリアルな声は?
- 【購入方法】マグナムグランドはどこで購入するのがおすすめ?
- マグナムグランドの基本的な使い方
- 【まとめ】ドリンクメイトのマグナムグランドはガスシリンダーの交換頻度を減らしたい人におすすめの炭酸水メーカー
【基本スペック】ドリンクメイトのマグナムグランドは142Lガスシリンダーが使えるコスパ重視の炭酸水メーカー
ドリンクメイトのマグナムグランドは、2018年6月に販売を開始したコスパ重視の炭酸水メーカーです。
マグナムグランドのスターターセットは
- マグナムグランド本体
- マグナムガスシリンダー1本
- 専用Lサイズボトル
- 取扱説明書・保証書
という内容になっており、購入したらすぐにお得に炭酸水を作れます。
マグナムガスシリンダーが最初からついているのが嬉しいポイントですね!
マグナムグランドの基本スペックは、以下の表の通りです。
ブランド | ドリンクメイト |
スターターセット価格 | 21,868円 |
カラー | ホワイト ブラック |
コスパ(公式) | 14~35円 |
ガス注入方法 | 手動シリンダー式 |
ガス自動注入機能 | なし |
ガス強度調節機能 | なし |
ボトル | スナップロック式 |
ガスシリンダー | ねじ込み式 |
サイズ | 幅17.1×奥行21.1×高さ42.9cm |
重さ | 1,600g |
保証期間 | 1年 |
対応飲料 | 水以外対応 |
私が購入したマグナムグランドは、2022年2月にフリマアプリで中古で購入したものです。
特に大きな不具合はなかったのですが、インフューザーの上蓋が緩くなっており炭酸強度が弱まる可能性がありました。
そのため、今回はインフューザーのみ正常に動作するものを使用したうえでレビューを行います。
炭酸水メーカーの中古品は、かなり当たり外れがあります。
私はこれまで比較レビューのためにいくつかの炭酸水メーカーを中古で購入していますが、完全に使えないものが1台、パーツの交換が必要なものが2台と、それなりに外れを引いています。
そのため、はじめての炭酸水メーカーを中古で購入することは、ガッカリする可能性が高いためおすすめしません。
中古品を購入するリスクについては、以下の記事を参考にしてください▼
【はじめに結論】マグナムグランドはこんな人におすすめ!
はじめに、実際に使ってみた感想を元に、マグナムグランドがどんな人におすすめなのかを簡単にご紹介します!
マグナムグランドがおすすめなのは、
- 面倒なガスシリンダーの交換頻度を減らしたい人
- ジュースやお酒にも炭酸を入れたい人
- 簡単操作で炭酸水を作りたい人
マグナムグランドの強みは、
大容量のマグナムガスシリンダー
が使えることです。
マグナムガスシリンダーは1本で142Lの炭酸水が作れるため、ガスが長持ちして交換頻度を減らすことができます。
炭酸水メーカーのガスシリンダーは消耗品で、切れる度に追加購入しなくてはなりません
これが面倒で炭酸水メーカーを使わなくなった、という人もいるくらいなので、交換頻度を減らせるのはかなり嬉しいポイントですよ!
また、マグナムグランドはジュースやお酒にも対応しており、自宅で気軽に炭酸ジュースやスパークリングワインを作れる点も魅力の1つです。
さらに、マグナムグランドはガス注入ボタンが軽く、ボトルの装着も他のドリンクメイト製品に比べると簡単になっており、操作性はかなり快適になっています。
特にガス注入ボタンは軽くて大きいため、子どもでも簡単に押せるのが魅力です!
こんな人にはマグナムグランドはおすすめできないかも……
反対に、以下のような人にはマグナムグランドはあまりおすすめできないかもしれません。
- コスパを何より重視している人
- 大きな音が苦手・騒音を気にする人
- 炭酸水や炭酸ジュースをあまり飲まない人
コスパ抜群のマグナムガスシリンダーが使えるマグナムグランドですが、実際に使ってみるとコスパはそれほど良くありませんでした。
特に、強炭酸を作ろうとすると思った以上にすぐガスがなくなりました……
マグナムグランドのコスパについては、この後の見出しで詳しく解説します。
また、マグナムグランドはガスを注入した時の音がかなりうるさいです。
音の響きやすい集合住宅などに暮らしている人にはあまりおすすめできません。
それと、マグナムグランドに限らず、炭酸水メーカーは基本的に毎日炭酸水を飲む人用のアイテムです。
そのため、
炭酸水を楽しむのはたまにでいいかな……
という人だと宝の持ち腐れになる可能性があるので、買う前によく考えた方がよいでしょう。
アウトドアなどたまの機会に炭酸水を楽しみたいなら、カートリッジ式炭酸水メーカーなんかもおすすめです▼
⇒【炭酸水メーカー】シリンダー式とカートリッジ式を徹底比較!コスパやおすすめ機種を解説
【コスパ】マグナムグランドは500mlあたり14円!強炭酸なら500mlあたり37円とまずまずのコスパ
コスパ最強モデルとして有名なマグナムグランドですが、実際のところはどうなのでしょうか?
ドリンクメイトの公式サイトでは、
500mlあたり14円
とアナウンスされています。
ただし、この数値はあくまでも微炭酸を作った時のコスパです!
今回は、私が実際にマグナムグランドを使って、強炭酸を作った時のコスパを調べてみました!
結果をまとめると、以下の表の通りです。
炭酸強度 | 作れた炭酸水量 | 500mlあたりのコスパ | |
マグナムグランド | 強炭酸 | 54L | 37円 |
(参考)シリーズ620 | 強炭酸 | 88L | 23円 |
(参考)シリーズ601 | 強炭酸 | 35L | 34円 |
(参考)ウィルキンソン | 強炭酸 | – | 75円 |
(参考)ZAO SODA | 強炭酸 | – | 49円 |
ちなみに、マグナムグランドはガス注入の勢いがかなり激しいため、前半の50本(約43L)は4回プッシュで、それ以降は5回プッシュで強炭酸を作りました
表を見てみると、確かにペットボトル炭酸水に比べるとかなりのコスパを実現しています。
が、実は同じくマグナムガスシリンダーが使える「シリーズ620」と比較してみると、コスパ的にはあまり優れていません。
さらに、マグナムガスシリンダーが使えない「シリーズ601」と比べてみても、コスパ的に変わりがない結果になってしまいました。
ただし、後の見出しで解説しますが使い方を工夫すればある程度節約することが可能です!
【メリット】実機を使って納得したマグナムグランドのおすすめポイント5選!
ここではもう少し具体的に、マグナムグランドを実際に使った経験からわかったおすすめポイントを紹介していきます!
特におすすめしたいポイントは、以下の5点。
- 炭酸強度がかなり強い!
- マグナムガスシリンダーの交換頻度が少なく済む!
- ボトルの装着がとても簡単!
- ボタンが大きい上に軽くて操作性が抜群!
- ジュースやお酒にも炭酸を入れられる!
炭酸強度がかなり強い!ガス交換直後は3~4回プッシュでも十分なくらい!
まず驚いたのが、炭酸ガスの出がめちゃくちゃ良いことです。
ボタンをぐっと押し込むと、「ブシュー!」という大きな音が鳴って、勢いよくガスが注入されるのがわかります。
特にガスシリンダー交換直後は勢いがものすごく、3回プッシュくらいで十分な強炭酸が作れました!
ただ、あまりにも勢いが強いため、調子に乗ってプッシュしまくるとすぐにガスが切れてしまうので注意が必要です。
ガス注入ボタンの押し方のコツは、
- 1回につき1秒間プッシュする
- 微炭酸なら2回、中炭酸なら3回、強炭酸なら5回プッシュする
- ガスを交換したばかりは勢いが激しいためプッシュ回数を適宜減らす
上記のポイントを意識すれば、ガスを節約しつつおいしい強炭酸が楽しめます!
大容量のマグナムガスシリンダーで交換頻度が少なく済む!
大容量のマグナムガスシリンダーが使えるおかげで、ガスシリンダーの交換頻度が少なく済むのも嬉しいポイントです。
ガスシリンダーは消耗品であるため、切れたらいちいち買い足さなくてはならず結構面倒です。
交換が面倒で炭酸水メーカーを使わなくなった、という人もいるくらいです……
マグナムガスシリンダーなら、1日1.5Lの炭酸水を作っても1ヶ月は持ちます。
ガスシリンダーを購入する手間がかなり減るため、長く愛用することができるでしょう。
ボトルの装着がスライド式のスナップロックでとても簡単!
マグナムグランドはインフューザーが旧型のものとなっており、これがまた意外と使いやすい作りになっています。
「インフューザー」はガスを注入する装置のことで、ボトルを密閉して中の水が溢れないようにするものです。
詳しくは以下の記事を参考にしてください▼
インフューザーをボトルに装着したら、あとは本体の取り付け口にスライドさせるだけでセットできます。
新型インフューザーは本体のセットに少しコツがいるため個人的には旧型の方が楽ちんです!
☆新旧インフューザーの違いについては、以下の記事を参考にしてください▼
ボタンが大きい上に軽くて操作性が抜群!
マグナムガスシリンダーのガス注入ボタンは、子どもでもラクラク押せる位軽くなっています。
しかも大きくて押しやすいのもおすすめポイント!
例えば同じドリンクメイトのシリーズ620なんかだと、自動注入機能がついている代わりにボタンがかなり硬くなっています。
そのため、小さな子どもがいるご家庭などなら、家族みんなで楽しめるマグナムグランドがおすすめです。
水だけでなくジュースやお酒にも炭酸を入れられる!
これはドリンクメイトのほとんどの炭酸水メーカーに言えることですが、ジュースやお酒にも対応しているのはかなり便利です。
個人的におすすめなのは、普通のワインに炭酸を注入してスパークリングワインにする楽しみ方です。
その他、100%ジュースに炭酸を入れてフレッシュ炭酸ドリンクを作ったり、楽しみ方は無限にあります。
「炭酸水で割ったら薄くなっておいしくない……」と不満な方にはぜひ試してほしい機能ですね!
【デメリット】実際に使って気づいたマグナムグランドのイマイチポイント5選
マグナムグランドには実際に使ってみてはじめてわかったデメリットもいくつか見つかりました。
特に気になったのが次の5点。
- コスパがまずまず
- ガス注入時の音が大きい
- 水以外に使った後の手入れが面倒
- ジュースやお酒は一度に少ししか作れない
- 材質が安っぽい
マグナムガスシリンダーの割にはコスパがまずまず
すでにお伝えしましたが、マグナムグランドのコスパはそれほど良くはありません。
強炭酸を作った場合だと、
500mlあたり37円
と、決して悪くはないものの他の炭酸水メーカーと比べて特に優れているわけではありませんでした。
そのため、コスパだけを重視してマグナムグランドを購入すると、失敗したと感じてしまう可能性があります。
前の見出しでも紹介しましたが、マグナムグランドは使い方次第でガスを節約できます。
具体的なコツは、
- 1回につき1秒間プッシュする
- 微炭酸なら2回、中炭酸なら3回、強炭酸なら5回プッシュする
- ガスを交換したばかりは勢いが激しいためプッシュ回数を適宜減らす
の3点です。
ガス注入時の音が大きい
これは実際に使ってみないとわからないデメリットですが、マグナムグランドのガス注入時の音はかなり大きいです。
ボタンを奥まで押し込むと、勢いよくガスの出る「ブシュー!」という音が響きます。
加えて、ガスがボトル内に充満すると「ポンッ!」という破裂音がして余分なガスが抜けるのですが、その音もかなり大きくびっくりします。
大きい音が苦手な方や騒音を気にする人にはあまりおすすめできませんね……
水以外に使った後の手入れが面倒
ドリンクメイトの製品全般に言えますが、ジュースやお酒に炭酸を入れた後はインフューザーやボトルをお手入れする必要があります。
手入れせずに放置していると糖分のべとつきなどで不具合を起こす可能性があります
基本的には水洗いすればOKですが、使う度に毎回洗わなくてはならないのは結構面倒ですね。
炭酸入りのジュースやお酒は一度に少ししか作れない
マグナムグランドでは、水に炭酸を入れる場合と水意外に炭酸を入れる場合とでは、適正容量が異なります。
そのため、ジュースやお酒に使った場合のコスパは、かなり悪くなってしまいます。
水とそれ以外に炭酸を注入した場合のコストを比較すると、以下の通りです。
1回のガス注入の適正容量 | 500mlあたりのコスト | |
水(強炭酸) | 850ml | 37円 |
水以外(強炭酸) | 350ml | 90円 |
ちなみに、ドリンクメイトのボトルには水以外に使う場合の適正容量メモリがついています
個人的には、水以外に炭酸を注入する場合は、
コスパ度外視で楽しむ
方が良いのではないかな、と思っています
デザインはかっこいいが材質が安っぽい
マグナムグランドのデザインは、どっしりとしていて個人的に好みなのですが、材質が安っぽいのが残念なポイントです。
画像じゃわかりにくいかもしれませんが、かなりプラスチック感が強くておもちゃっぽい質感になっています。
見た目こそマットな仕上げでプラスチック感が目立たないのですが、持ってみるといかにもプラスチック製らしくめちゃくちゃ軽くて、安っぽさに拍子抜けしてしまいました。
デザインはかっこよくて好きなんですが、質感がもうちょっとよければなぁ……という感想ですね
【比較】ドリンクメイトの他モデルとマグナムグランドの違いは?
ここでは、マグナムグランドをドリンクメイトの他モデルと比較していきます!
購入の際の参考にしてください!
はじめにドリンクメイトの現行モデルをざっと比較すると、以下の表の通りです。
名称 | 価格 | ガスシリンダー | ボトル装着 | 対応する飲み物 | ガス注入方法 | 自動ガス注入機能 | ガス強度調節機能 | マグナムガスシリンダー | サイズ | 重さ | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シリーズ630 | 28,900円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 水以外OK | 電動シリンダー式 | 〇 | 〇(6段階) | 〇 | 幅13.5 × 奥行23.0 × 高さ42.5cm | 2,450g | 1年 |
シリーズ620 | 18,568円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 水以外OK | 手動シリンダー式 | 〇 | 〇(4段階) | 〇 | 幅13.5 × 奥行23.0 × 高さ42.5cm | 2,000g | 1年 |
シリーズ601 | 16,368円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 水以外OK | 手動シリンダー式 | 〇 | × | × | 幅12.5 × 奥行22.0 × 高さ41.3cm | 1,700g | 1年 |
ベーシック | 16,368円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 水以外OK | 手動シリンダー式 | × | × | × | 幅12.6 × 奥行20.6 × 高さ41.1cm | 1,200g | 1年 |
マグナムグランド | 21,868円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 水以外OK | 手動シリンダー式 | × | × | 〇 | 幅17.1 × 奥行21.1 × 高さ42.9cm | 1,600g | 1年 |
シリーズ560 | 13,618円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 水専用 | 手動シリンダー式 | 〇 | × | × | 幅12.5 × 奥行21.4 × 高さ41.3cm | 1,200g | 1年 |
マグナムスマート | 10,868円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 水専用 | 手動シリンダー式 | × | × | 〇 | 幅13.5 × 奥行23.6 × 42.9cm | 1,600g | 1年 |
この比較表を元に、ドリンクメイトの他モデルとマグナムグランドとの違いを詳しく解説します!
シリーズ620との違いは自動注入の有無とコスパ!
シリーズ620は、マグナムグランドと同様マグナムガスシリンダーが使える、手動タイプの炭酸水メーカーです。
よくマグナムグランドと比較されるシリーズ620ですが、大きな違いは
- 自動注入機能
- コスパ
の2点です。
シリーズ620はボタンを押し込むと自動で炭酸ガスが注入される機能が搭載されており、非常に操作が楽ちんです。
電源も必要ないのも嬉しいポイントです!
また、コスパ的にもシリーズ620の方が優れています。
作れた炭酸水量 | 500mlあたりのコスパ | |
マグナムグランド | 54L | 37円 |
シリーズ620 | 88L | 23円 |
そのため、シリーズ620は基本的に
マグナムグランドの上位互換機
と言って良いでしょう。
ただし、シリーズ620にもデメリット的なものはあります
詳しくは以下の記事を参考にしてください▼
⇒ドリンクメイトのシリーズ620を徹底レビュー!口コミや使い方、マグナムグランドとの違いも解説
シリーズ630との違いはガス残量がわかるかどうか
シリーズ630はシリーズ620と同様、マグナムガスシリンダー対応の自動注入機能を搭載した炭酸水メーカーです。
マグナムグランドやシリーズ620との大きな違いは
ガス残量がわかる
という機能を搭載している点にあります。
ただし、ガス残量がわかるようになるにはコンセントにコードをつなげる必要があります
その他、自動注入機能の炭酸強度調節が6段階になっているなど、シリーズ620やマグナムグランドの完全上位互換機となっており、
ドリンクメイトの最上位モデル
といえる炭酸水メーカーとなっています。
マグナムスマートとの違いは水以外に対応しているかどうか
マグナムスマートはマグナムグランドの姉妹モデルで、マグナムガスシリンダーが使える炭酸水メーカーです。
マグナムグランドとの大きな違いは
水にしか対応していない
という点にあります。
水専用モデルはドリンクメイトでは珍しく、マグナムスマートとシリーズ560の2種しかありません
水専用モデルであるためインフューザーが本体と分離しておらず、ボトルを直接本体にセットして使う形式となっています。
また、マグナムグランドに比べると機能が抑えられている分、価格が安くなっているのも特徴的です。
スターターセット価格 | |
マグナムグランド | 21,868円 |
マグナムスマート | 10,868円 |
シリーズ601やベーシックとの違いはマグナムガスシリンダーに対応しているか
シリーズ601やベーシックなど、ドリンクメイトの他のモデルとの違いは
マグナムガスシリンダーに対応していない
という点にあります。
ベーシックについてはマグナムグランドの完全下位互換モデルで、マグナムガスシリンダーに対応していない分コスパが悪くなっています。
シリーズ601もマグナムガスシリンダーには対応していませんが、自動注入機能を搭載している点はマグナムグランドにはないメリットです。
シリーズ601やベーシックについては以下の記事を参考にしてください▼
【口コミ】マグナムグランドを実際に買った人のリアルな声は?
ここでは、マグナムグランドを実際に購入して使っている人の口コミから、リアルな感想を見ていきたいと思います!
良い口コミではゴミが減る、水以外も炭酸にできて楽しい!という意見が多く見られた
マグナムグランドの良い口コミで多く見られたのは
- ペットボトルのゴミが減る
- ペットボトルを買う手間が減る
といったものでした。
やはり大量のペットボトルが家からなくなるのは炭酸水メーカーの大きなメリットですよね!
また、マグナムグランドの特色である
水以外も炭酸化できる!
という機能も多くの人に好評の様子でした。
その他、本体が軽くて扱いやすい、炭酸のキメが細かい、といった意見も見られました。
ずっと迷っていたけど、購入して良かった。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】マグナムグランド スターターセット ” 超特別 オリジナルセット” ブラック(予備用60Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
買う手間やゴミを減らす事ができ購入して正解!
いろんなジュースを炭酸に作れる為、家族で色々試して飲んでいます。
ガスシリンダーは大と小が使え電気なしで野外でも使用できます。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】マグナムグランド スターターセット ” 超特別 オリジナルセット” ブラック(予備用60Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
これを買った一番の理由は、水以外も簡単に炭酸水が作れることです。
オレンジソーダ、グレープソーダ、スパークワインなど簡単に作れます。
また、ガス抜けしたビール、コーラなどに炭酸を追加し再生することができます。
大きいガスシリンダーの使用時は重いけどガスが半年くらいは持つのでこれで良かったと思います。
ボトルの着脱はほかの機種に比べ操作が簡単です。
コンセントもなく、軽いし掃除もしやすい。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】マグナムグランド スターターセット ” 超特別 オリジナルセット” ブラック(予備用60Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
炭酸もキチンと強めです。少し炭酸が荒いけど お酒で割って飲むので気になりません。
初めて使うには、どれくらいプッシュしていいのか、説明書では簡単にしか書いてないので炭酸強度は、何回か模索してチャレンジでした。
コスパもよく大満足です。
ソーダストリームからの乗換です。ソーダストリームにはない大容量のシリンダーがあるのと水以外のドリンクに直接炭酸注入できるとの事で選びました。水の場合仕上がりの炭酸はソーダストリームの方が強く感じますが、こちらはきめが細かい印象で若干弱く感じます。ただし、時間がたった時にソーダストリームの方が抜けが早いように思われます。これから色々試したいと思います。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】マグナムグランド スターターセット ” 超特別 オリジナルセット” ブラック(予備用60Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
腰にも自然にも優しい
引用:【楽天市場】\大感謝祭 10%offクーポン発行&ポイント最大36.5倍/【公式ストア限定セット】マグナムグランド スターターセット 特別限定セット 専用Sボトル ドリンクメイト 炭酸シリンダー 炭酸水 ジュース 水 スパークリング コーラ サワー 酎ハイ 炭酸水メーカー ギフト(ドリンクメイト 公式楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ (rakuten.co.jp)
手軽に炭酸水を作ることができ、大変便利です。
ペットボトルを箱買いせずに済み、腰にも自然にも優しいです。
子供達も手軽に炭酸のジュースを作ることができるので、大喜びです。
焼酎ソーダやハイボールなどに使用しています。
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以前はサンガリアの炭酸水などを定期的に買っていたため、購入のめんどくささと空きペットボトルの散乱に悩まされる事が無くなりました。しかもしっかり強炭酸で作り放題です。大きい方の炭酸ボンベ仕様ですが、購入後に約半年経ちますが、まだ2本目のボンベが空になっておりません。
炭酸メーカーを買えば、今まで炭酸水を買ってきた自分がアホらしくなりますよ、オススメです。
悪い口コミでは本体が破損しやすい、取扱説明書がわかりにくいという意見が比較的目立った
マグナムグランドの口コミは概ね好意的な意見が多く、悪い口コミはかなり少なかったです。
少なめの悪い口コミの中で目立ったのは、
- 本体がもろく破損しやすい
- 取扱説明書がわかりにくい
などといったものでした。
マグナムグランドの基本的な使い方を押さえておけば、こういったトラブルの対策となります
基本的な使い方については後の見出しで解説します
また、たくさん炭酸水を飲む人だとはやくガスがなくなるという意見も見られました。
炭酸水を毎回買って、ペットボトルをリサイクルに出す手間は確実に無くなりますが、強炭酸好きだと、マグナムサイズのボトルが月2本でなくなりました。交換ボトルは1本だと送料かかるので、3本買って、2本空いたら注文の方が良いなとおもいました。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】マグナムグランド スターターセット ” 超特別 オリジナルセット” ブラック(予備用60Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
商品は、ペットボトルも出ずに強炭酸を作れて(凍る寸前の水使用)非常に満足。
しかし、2回目のガス交換時に、ガスを装着したところバキッと割れて破損。別に無理に力を加えて装着したわけでもないのに、割れて使い物にならなくなりました。
商品のもろさ、他にもそのような事例があるのではと、問い合わせた所、そのような事例はない。との返答。本当か?と疑って止まない。私のものだけが脆かったのか、会社が嘘をついているのか、はたまた私が異常な馬鹿力だったのかを知りたい。このままでは超割高炭酸である。
同じ症状で破損した人がいたらいいねをお願いします。
ちなみに商品はとてもいいですので、買う人は交換に気をつけてください。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】マグナムグランド スターターセット ” 超特別 オリジナルセット” ブラック(予備用60Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
最終的に商品には満足しています。
引用:Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 【ドリンクメイト公式 Shop 限定】マグナムグランド スターターセット ” 超特別 オリジナルセット” ブラック(予備用60Lガスシリンダー・専用Sボトル・ ステンレスタンプラーが標準セット)
ただし、マグナム付属の説明書の記載が、言葉足らず過ぎて、ガスシリンダーの取付が、謎解き+想像力+機械構造を、想像しながら、こうあるべきだと思えない人は、かなり苦労すると思います。
機種により、説明書の内容の差異がひどく、水以外の使用方法等の記載もないので、痛い目にあいます。
【購入方法】マグナムグランドはどこで購入するのがおすすめ?
マグナムグランドは、以下の場所で購入することができます。
- Amazonや楽天、Yahooショッピングなどのネットショップ
- ドリンクメイト公式ストア
- ドリンクメイト取扱店
この中で特におすすめなのが、Amazonや楽天、Yahooショッピングなどのドリンクメイト公式ショップで購入する方法です。
Amazonなどのネットショップであれば、新品のマグナムグランドがお得に手に入る特別セットが購入できます。
もちろんドリンクメイトの公式ストアや家電量販店などの取扱店でも購入できますが、大きなメリットはないためAmazonなどの方がおすすめです!
Amazonや楽天、Yahooショッピングなどのネットショップではマグナムグランドが割引価格で買える可能性アリ!
Amazonや楽天、Yahooショッピングにはドリンクメイトの公式ショップがあり、追加のガスシリンダーやステンレスタンプラーがついてくる特別セットが購入出来ます。
特別セットにはいくつか種類があるのですが、例えば「超特別 オリジナルセット」であれば、
- マグナムグランド本体
- マグナムガスシリンダー1本
- 60Lガスシリンダー1本
- Lサイズボトル
- Sサイズボトル
- ステンレスタンプラー
がセットになって25,980円となっており、かなりお得です。
新品の予備用60Lガスシリンダーは普通に買ったら7,300円もするため、これが1本オマケでついてくるだけでもめちゃくちゃお得ですね!
ちなみに、60Lガスシリンダーは空になったら交換用のマグナムガスシリンダーと割引価格で交換できます。
詳しくは以下の記事を参考にしてください▼
超特別セットだけでもお得なのに、楽天やYahooショッピングならさらにポイントが10倍とかになっていることもあるため、よりお得に購入できるでしょう。
ドリンクメイトホームページの公式ストアよりもお得な内容なので、正直Amazonや楽天などで買っておけば間違いないと思います
ドリンクメイト公式ストアではマグナムグランドが定価で買える
ドリンクメイトのホームページには公式ストアが併設されており、そこでもマグナムグランドのスターターセットを購入することができます。
利用できる支払い方法や送料については、以下の通りです。
支払い方法 | クレジットカード 銀行振込 代金引換 |
送料 | 全国一律500円 5,000円以上購入で送料無料 |
会員登録 | 不要 |
ただし、公式ストアで買えるマグナムグランドスターターセットは、定価の21,868円での販売であるため、Amazonなどに比べるとお得感はありません。
そのため、
公式店で確実に正規品が欲しい!
という人でなければ、公式ストアで購入するメリットは特にないでしょう。
ドリンクメイト取扱店なら実機を確認してから購入可能
実際にマグナムグランドを見て大きさや重さを確かめたい人なら、ドリンクメイト取扱店で購入するのがおすすめです。
ドリンクメイト取扱店は、家電量販店やデパート、リカーショップなど全国にあります。
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- ノジマ
- ケーズデンキ
- 東急ハンズ
- イオン
- イトーヨーカドー
- ドン・キホーテ
- カクヤス etc…
ドリンクメイトのホームページでは全国の取扱店を検索できるので、自宅近くの取扱店を探す際にはぜひ活用してみてください▼
マグナムグランドの基本的な使い方
ここでは、マグナムグランドの基本的な使い方をご紹介します!
マグナムグランドは、以下の手順で使用します。
- ガスシリンダーをセットする
- ボトルに水を入れてインフューザーを装着する
- ボトルを本体に装着する
- ガスを注入する
- ボトルを外してガス抜きする
- インフューザーを取り外して、キャップをして保管する
☆ガスシリンダーの装着方法やボトルの使い方などを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください▼
1.ガスシリンダーをセットする
まずはガスが注入できるよう、ガスシリンダーを本体にセットします。
背面のカバーを外して、ガスシリンダーを本体下の穴に通して取り付け口に先をねじ込んでいきます。
ただ、本体を立てたままだと結構取り付けにくいため、寝かせて作業した方がやりやすいでしょう。
マグナムガスシリンダーは結構重たいため気をつけて作業してください!
2.ボトルに水を入れてインフューザーを装着する
次に、ボトルに水を入れます。
ドリンクメイトのボトルには水位線が示されており、どこまで水を入れればいいのか一目でわかります。
ちなみに、ジュースやお酒に炭酸を入れる場合は、下の線まで入れるようにしてください。
水を入れたら、インフューザーを装着します。
ノズルをボトルに差し込んだら、左に回して固定してください。
インフューザーは取れないよう手応えを感じるまでしっかり回しましょう
3.ボトルを本体に装着する
インフューザーをセットしたボトルを本体に装着していきます。
マグナムグランドのインフューザーは旧型で、両側面にスリットが通っています。
このスリットを本体の装着口についているでっぱりに通して装着ください。
取り付ける前に取り付け口が斜め45度になっていることを確認してください
スリットをでっぱりに通したら、ボトルを奥に押して垂直に吊り下げます。
これで準備完了です!
4.ガスを注入する
ボトルを正常に取り付けたら、ガスを注入していきます。
本体上部のガス注入ボタンを押してください。
押す回数を変えることで炭酸強度を調節することができます。
- 1秒間プッシュを2回:微炭酸
- 1秒間プッシュを3回:中炭酸
- 1秒間プッシュを5回:強炭酸
なお、ガスシリンダー交換直後はガスの勢いが強いため、回数を適宜減らすのがおすすめです
ガスをある程度注入すると、「ボンッ!」という破裂音が鳴ってガスが抜けるような音がします
これはボトル内に充満しすぎたガスを自動的に抜いているだけですので、故障ではありません。
この音が鳴ったらガスが落ち着くまで10~20秒ほど時間をおくようにしてください。
5.ボトルを外してガス抜きする
ガスを注入したら、ボトルを取り外していきます。
ボトルを手前に引いて斜め45度に傾けてから、取り付けた時と逆の手順で引き抜いてください。
本体からボトルを取り外したら、ガス抜きをします。
インフューザーの上蓋を開けて、青色のボタンを押し込んでください。「プシュー」という音が鳴って余分なガスが抜けます。
ちなみに、ガス抜きする前に軽くボトルを振って炭酸をなじませると刺激が均一になります
なお、ジュースやお酒に炭酸を入れた場合は、上蓋を開けっぱなしにして少しずつガスをいてください
ボタンを押すと液体が勢いよくせり上がって溢れる危険性があります。
6.インフューザーを取り外し、キャップをして保管する
ガス抜きを済ませたら、インフューザーを右に回して取り外します。
インフューザーを取り外したら、キャップをして保管しましょう。
冷蔵庫で冷やしておくと炭酸が長持ちします!
【まとめ】ドリンクメイトのマグナムグランドはガスシリンダーの交換頻度を減らしたい人におすすめの炭酸水メーカー
それでは最後に、ドリンクメイトのマグナムグランドがどんな人におすすめなのか、あらためてご紹介します!
- 面倒なガスシリンダーの交換頻度を減らしたい人
- ジュースやお酒にも炭酸を入れたい人
- 簡単操作で炭酸水を作りたい人
ドリンクメイトはコスパ最強モデルとして有名ですが、実際に使ってみると
それほどでもなかった
というのが正直な感想です。
もちろん、ペットボトルに比べればコスパは良いんですけどね
ガスを節約して使うにはコツが必要なため、なかなか扱いが難しい炭酸水メーカーだと思います。
そのため、今から買うならマグナムグランドのほぼ上位互換機である
シリーズ620
を購入するのがおすすめです。
もちろん、デザインや操作性に魅力を感じている人はマグナムグランドを買うのもアリですよ!
「炭酸ライフ」では、マグナムグランド以外にもさまざまな炭酸水メーカーを実際に使ってレビューしています。
「他の炭酸水メーカーも気になる!」という方は、ぜひ他の記事も参考にしてください!