2023年5月にソーダストリームから新しい炭酸水メーカー「GAIA(ガイア)」が販売開始しました!
GAIAの特徴は、「ガスシリンダーのセットはワンタッチ、ボトルのセットはねじ込み式」であること。
ボトルのセットをあえて不便なねじ込み式にしたうえで、価格を他のソーダストリーム新型モデルより抑えています。
確かにねじ込み式のボトルは、慣れないと扱いにくいものですが、それでもソーダストリームの新型モデル中最安であるのは、シンプルに魅力的です。
個人的には、GAIAは炭酸水メーカー購入の際の選択肢として、十分入れるべきモデルだと思います。
この記事では、GAIAの特徴やメリット・デメリット、どんな人におすすめかについて、徹底的にレビュー解説します。
【基本情報】ソーダストリームのGAIA(ガイア)はリーズナブルな価格が魅力の手動式炭酸水メーカー
ソーダストリームのGAIAは、2023年5月に発売した、手動式炭酸水メーカーの下位モデルです。
基本スペックは、以下の通りです。
ブランド | ソーダストリーム |
スターターキット価格 | 13,200円 |
カラー | ホワイト ブラック |
コスパ(公式) | 20~35円 |
ガス注入方法 | 手動シリンダー式 |
ボトル | ねじ込み式 |
ガスシリンダー | クイックコネクト(ワンタッチ) |
サイズ | 幅13.5 × 奥行21.7 × 高さ43.0cm |
重さ | 1,050g |
保証期間 | 最長4年 |
対応飲料 | 水専用モデル |
GAIAの特徴は、次の3つのポイントにまとめられます。
- ソーダストリーム新型モデルの中でもっとも安い下位モデル!
- ガスシリンダーはワンタッチで装着できるクイックコネクト!
- ボトルは装着口にねじ込んでセットするねじ込み式!
1番の特徴は、何といっても安いということでしょう。
ソーダストリームの新型モデルは、一番安いTERRAでも2023年4月の値上げによって16,500円となっているなか、13,200円というお手頃価格は素直に魅力です。
ガスシリンダーも最新のクイックコネクトを使用しており、ワンタッチで楽々交換できます。
一方で、ボトルの装着はねじ込み式という、古い形式を採用しています。
ねじ込み式は取扱いが若干難しく、慣れないうちはうまくボトルをセットできずにストレスを感じてしまうかもしれません。
【メリット】ソーダストリームのGAIAのおすすめポイント
ここでは、ソーダストリームGAIAの魅力・おすすめポイントについて、もっと具体的に見ていきましょう!
GAIAの特に強調したいメリット・おすすめポイントは、以下の5つです。
- 新型モデル中断トツに価格が安い
- ガスシリンダーの装着がワンタッチで楽ちん
- 食洗器対応のDWSボトルが同梱されている
- 本体が軽く持ち運びやすい
- 公式サイトに会員登録で4年間の長期保証
新型モデルの中では断トツに価格が安い!
GAIAはソーダストリームの新型モデルの中で、価格が断トツに安くなっています。
ソーダストリームの”新型モデル“とは、「クイックコネクトガスシリンダー」を採用している機種のことです。
クイックコネクトガスシリンダー採用モデルの価格を比較すると、以下の表の通り。
モデル名 | スターターキット価格 |
GAIA | 13,200円 |
TERRA | 16,500円 |
ART | 22,000円 |
E-TERRA | 24,200円 |
DUO | 29,700円 |
これまで最安だったTERRAと比べても、GAIAは3,000円以上安くなっています。
この圧倒的な価格の安さは、GAIAの大きな魅力でしょう。
ガスシリンダーの装着がワンタッチで楽ちん!
GAIAでは、ガスシリンダーをワンタッチでセットできる「クイックコネクトガスシリンダー」を採用しています。
従来のねじ込み式ガスシリンダーでは、炭酸水メーカー本体をわざわざ横にしたり、持ち上げたりと、セットするのが大変でした。
GAIAで使えるクイックコネクトガスシリンダーであれば、格納場所にガスシリンダーをストンと置いて、固定具を下げるだけでセット完了!
ものの2~3秒でガスシリンダーのセットが完了します。
ねじ込み式に比べて簡単にセットできるし、ケガしたり本体を傷つける恐れもない、とても便利な機能です!
クイックコネクトガスシリンダーの詳しい使い方については、以下の記事も参考にしてください。
スターターキットは食洗器対応のDWSボトルがついてくる
GAIAのスターターキットには、70℃以下の食洗器洗浄に対応している「DWSボトル」が同梱されています。
DWSボトルは単品で買ったら2,200円もするため、シンプルにお得ですね。
ソーダストリームのボトルは丁寧に使えば2~4年は持つものですので、日々のお手入れが食洗器任せにできるのはうれしいポイント。
食洗器のあるご家庭であれば、大活躍すること間違いなしです!
本体が軽く持ち運びやすい!
GAIAはソーダストリームの新型モデルの中でも、かなり軽い炭酸水メーカーです。
重量を他機種と比較してみると、以下の通り。
モデル名 | 本体重量 |
GAIA | 1,050g |
TERRA | 1,300g |
ART | 1,685g |
E-TERRA | 1,800g |
DUO | 2,700g |
表の通り、GAIAは他の新型モデルに比べて圧倒的に軽いです。
掃除をしたいときや模様替えしたいときなど、ひょいと持って軽々どかすことができます。
また、サイズについてもGAIAはかなりコンパクトです。
モデル名 | 本体サイズ |
E-TERRA | 幅13.0 × 奥行19.6 × 高さ42.7cm |
TERRA | 幅13.5 × 奥行19.5 × 高さ42.5cm |
GAIA | 幅13.5 × 奥行21.7 × 高さ43.0cm |
ART | 幅15.5 × 奥行24.5 × 高さ42.5cm |
DUO | 幅16.0 × 奥行27.5 × 高さ43.7cm |
TERRAやE-TERRAに比べると、若干奥行が長いくらいですが、十分コンパクトです。
アウトドアやパーティーなど、炭酸水メーカーを持ち運ぶ機会が多い人であれば、GAIAの軽さ・コンパクトさが大いに役立ってくれるでしょう。
公式サイトに会員登録で4年間の長期保証がつけられる!
GAIAはソーダストリームの公式サイトに会員登録することで、4年間の長期保証がつけられます。
この特別な長期保証は、公式サイトで買った場合はもちろん、Amazonや楽天などのECサイト、または家電量販店で購入した場合ももらえます。
デメリットは特にない(強いていえば、ソーダストリームに個人情報を登録することくらい)ので、GAIAを購入した際は、ソーダストリームの公式サイトに会員登録しましょう!
\ソーダストリーム会員登録はこちらから/
【デメリット】ソーダストリームのGAIAのイマイチポイントは?
ここまでソーダストリームGAIAのメリットを紹介してきましたが、安いモデルであるためか、やはりデメリットもあります。
特に注意したいGAIAのイマイチポイントは、以下の3つ。
- ボトルの装着がねじ込み式でやりにくい
- 本体のプラスチック感が強く安っぽい印象
- 背面カバーが途中までしか外せない
ボトルの装着が古いタイプのねじ込み式でやりにくい
GAIAの最大のデメリットは、ボトルの装着が古いタイプのねじ込み式である、ということです。
ねじ込み式は、ボトルの口を本体の取り付け部にねじ込んで固定するタイプのセット方法になります。
このねじ込み式、水の入ったボトルを手で支えつつ、くるくる回してねじ込まなくてはならず、慣れないうちは結構やりにくいです。
人によっては、炭酸水を作るたびにストレスを感じてしまうかもしれません。
ボトルの取り付けで面倒な思いをしたくない人は、ワンタッチでセットできるスナップロック式を搭載したTERRAやARTを買うのがおすすめです。
ソーダストリームのボトルの取り付け方については、以下の記事で詳しく解説しています。
本体のプラスチック感が強く安っぽい印象
GAIAの質感については、画像を確認したところ、かなりプラスチック感が強い印象です。
質感的にはソーダストリームのTERRAとほとんど同じではないでしょうか。
TERRAの質感については、レビュー記事で詳しく解説しましたが、かなりプラスチック感が強くて安っぽく、若干おもちゃっぽい印象を受けてしまいました。
☆TERRAの詳細レビューはこちら!
ソーダストリームのTERRA(テラ)を徹底レビュー!口コミや使い方、スピリットとの違いを解説|炭酸ライフ (tansan-soda.online)
GAIAはTERRAの下位モデルなので、質感が似ているのは、まぁ、当然といえば当然ですね。
ただ、GAIAのデザインは、1世代前のGENESISシリーズよりヘッドが小さく、なかなかスマートで個人的には好印象な分、質感がしょぼいのはちょっと残念でした。
背面カバーが途中までしか外せずガスシリンダーの装着が若干やりにくい
GAIAのガスシリンダー格納場所は、本体の背面にあります。
カバーを外して格納場所をあらわにし、ガスシリンダーをセットするのですが、公式の動画を見るとわかる通り、そのカバーが途中までしか外せません。
本体下部まで外せないため、狭い格納場所にガスシリンダーを”差し込む”ような感じになり、若干作業しにくいのでは? と思いました。
TERRAやARTでは、背面カバーはちゃんと下まで外せるし、格納場所も広いため、ストレスなくガスシリンダーが交換できます。
実際に使用してみないと何とも言えないのは確かですが、GAIAの背面カバーの設計は、ちょっと気になる部分ではありました。
ソーダストリームのGAIAのコスパは500mlあたり20円!強炭酸でも40円で作れる!
気になるGAIAのコスパは、どのようになっているのでしょうか?
ソーダストリームのGAIAのコスパをまとめると、以下の表の通りです。
炭酸強度 | 500mlあたりのコスパ |
中炭酸 | 60L交換用ガスシリンダー使用時:20円 60L新規購入用ガスシリンダー使用時:35円 |
強炭酸 | 60L交換用ガスシリンダー使用時:40円 60L新規購入用ガスシリンダー使用時:69円 |
GAIAのコスパは、公式のアナウンスでは500mlあたり20円となっています。
ただし、これは中炭酸程度の強度の炭酸を作った場合です。
強炭酸を作る場合のコスパは、ソーダストリームの新型モデルであれば、40円前後となります。
40円という数字の根拠は、以前、ARTとTERRAで私は実際に強炭酸を作ってコスパを計算しました。その結果、ガスシリンダー1本で、最低でも強炭酸30Lは作れました。
60Lガスシリンダーで30Lの強炭酸が作れるわけですので、コスパは公式アナウンスの20円を倍にして、40円程度だ、というように計算しています。
☆ARTとTERRAのコスパについてはこちら!
同じ新型モデルであるGAIAについても、クイックコネクトガスシリンダーを使用しているため、コスパはARTやTERRAと同程度だと思われます。
同じソーダストリームの炭酸水メーカーでも、SPIRITなどねじ込み式ガスシリンダーを使う旧型モデルでは、コスパが若干悪くなっている可能性があります。
以前、SPIRITで強炭酸のコスパを計算したところ、500mlあたり43円という結果になりました。
SPIRITのコスパについては、以下の記事を参考にしてください。
ちなみに、「新規購入用ガスシリンダー」というのは、いわば予備のガスシリンダーのことで、1~2本購入しておけば十分です。
そのため、炭酸水メーカーのコスパに関しては、基本的に交換用ガスシリンダーを使ったときのコスパを基準に考えればよいでしょう。
ガスシリンダーの交換用・予備用の違いや、炭酸水メーカーのコスパ計算法については、以下の記事も参考にしてください
【比較】ソーダストリームのGAIAと他機種は何が違う?
ここでは、ソーダストリームのGAIAと他の機種を比較して、GAIAの特徴をさらに浮き彫りにしていこうと思います!
ソーダストリームの現行モデルをざっと比較すると、以下の表の通りです(発売日順)。
名称 | 価格 | ガスシリンダー | ボトル | ガス注入方法 | サイズ | 重さ | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
E-TERRA | 24,200円 | クイックコネクト | スナップロック式 | 電動シリンダー式 | 幅13.0×奥行19.6×高さ42.7cm | 1,800g | 最長4年 |
GAIA | 13,200円 | クイックコネクト | ねじ込み式 | 手動シリンダー式 | 幅15.5×奥行24.5×高さ42.5cm | 1,685g | 最長4年 |
ART | 22,000円 | クイックコネクト | スナップロック式 | 手動シリンダー式 | 幅13.5×奥行19.5×高さ42.5cm | 1,300g | 最長4年 |
DUO | 29,700円 | クイックコネクト | スナップロック式 | 手動シリンダー式 | 幅16.0×奥行27.5×高さ43.7cm | 2,700g | 最長4年 |
TERRA | 16,500円 | クイックコネクト | スナップロック式 | 手動シリンダー式 | 幅13.5×奥行19.5×高さ42.5cm | 1,300g | 最長4年 |
SPIRIT One Touch | 20,900円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 電動シリンダー式 | 幅13.0×奥行18.5×高さ42.0cm | 1,492g | 2年 |
SPIRIT | 15,400円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 手動シリンダー式 | 幅13.0×奥行18.5×高さ42.0cm | 1,100g | 2年 |
GENESIS Delux v2 | 13,200円 | ねじ込み式 | ねじ込み式 | 手動シリンダー式 | 幅13.5×奥行23.5×高さ42.0cm | 1,000g | 2年 |
SOURCE v3 | 20,900円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 手動シリンダー式 | 幅12.4×奥行23.3×高さ42.3cm | 2,100g | 2年 |
SOURCE Power | 31,900円 | ねじ込み式 | スナップロック式 | 電動シリンダー式 | 幅12.4×奥行23.3×高さ42.3cm | 2,500g | 2年 |
この比較表からわかるGAIAの特徴を、詳しく見ていきましょう!
TERRAやARTなど新型モデルとの比較では、最大の違いはボトルの装着方法!
TERRAやARTなど、他のソーダストリーム新型モデルとの違いは、やはりボトルの装着方法です。
モデル名 | ボトルの取り付け方法 |
E-TERRA | スナップロック式 |
GAIA | ねじ込み式 |
ART | スナップロック式 |
DUO | スナップロック式 |
TERRA | スナップロック式 |
不便なねじ込み式を採用している分、GAIAはその他の新型モデルより価格が安くなっています。
モデル名 | スターターキット価格 |
GAIA | 13,200円 |
TERRA | 16,500円 |
ART | 22,000円 |
E-TERRA | 24,200円 |
DUO | 29,700円 |
ガスシリンダーや保証期間など、その他の点では、GAIAは他の新型モデルと基本的な機能は変わりません。
そのため、「ちょっと不便でも初期費用を安くしたい!」という方であれば、GAIAは購入の選択肢として十分考慮に入るモデルです。
SPIRITやSOURCE v3など旧型モデルとの比較では、ガスシリンダーの装着方法が大きく違う
GAIAとソーダストリームの旧型モデルとを比較すると、大きな違いはガスシリンダーの装着方法になります。
モデル名 | ガスシリンダーの装着方法 |
GAIA | クイックコネクト(ワンタッチ式) |
SPIRIT One Touch | ねじ込み式 |
SPIRIT | ねじ込み式 |
GENESIS Delux v2 | ねじ込み式 |
SOURCE v3 | ねじ込み式 |
SOURCE Power | ねじ込み式 |
GAIAでは、ソーダストリーム最新の機能「クイックコネクトガスシリンダー」が採用されており、2~3秒でガスシリンダーがセットできます。
一方で、旧型モデルでは「ねじ込み式」が採用されており、ガスシリンダーの装着がかなり面倒です。
このように、旧型モデルと比較して高性能なGAIAですが、価格に関してもかなり優秀です。
モデル名 | スターターキット価格 |
GAIA | 13,200円 |
GENESIS Delux v2 | 13,200円 |
SPIRIT | 15,400円 |
SPIRIT One Touch | 20,900円 |
SOURCE v3 | 20,900円 |
SOURCE Power | 31,900円 |
表の通り、GAIAは旧型モデルと比較しても非常に安い炭酸水メーカーとなっています。
旧型モデルよりも高性能で、なおかつ価格も安いGAIAは、購入する価値が十分あるといえるでしょう。
ただし、旧型モデルは、アウトレットとして安く販売されていることがあります。
例えば、旧型モデルのSPIRITは、以前アウトレットで12,100円で購入できました(現在売り切れ)。
アウトレット販売については、2023年7月現在、公式サイトでもAmazonや楽天などのECサイトでも終了していますが、再開される可能性はゼロではありません。
旧型モデルをアウトレットで購入したい人は、公式サイトから最新情報をチェックしましょう。
\ソーダストリーム公式サイトはこちら/
デザインがもっとも近いのはGENESIS Delux v2だが、性能は向上している
ソーダストリームの炭酸水メーカーの中で、GAIAともっともデザインが似ているのは、GENESIS Delux v2です。
GAIAとGENESIS Delux v2のスペックを比較すると、以下の通りです。
GAIA | GENESIS Delux v2 | |
価格 | 13,200円 | 13,200円 |
ガス注入方法 | 手動シリンダー式 | 手動シリンダー式 |
ボトル | ねじ込み式 | ねじ込み式 |
ガスシリンダー | クイックコネクト(ワンタッチ) | ねじ込み式 |
サイズ | 幅13.5 × 奥行21.7 × 高さ43.0cm | 幅13.5 × 奥行23.5 × 高さ42.0cm |
重さ | 1,050g | 1,000g |
保証期間 | 最長4年 | 2年 |
価格やガス注入方法、ボトルの取り付け方は同じですが、その他の点で両者はかなり異なっています。
特に、クイックコネクトガスシリンダーの採用や最長4年の保証期間は、GENESIS Delux v2と比較してかなりアップデートされた部分です。
同じねじ込み式のボトル取り付け方法を採用している2台ですが、今から買うなら、より性能のアップしたGAIAを選ぶのが間違いなくおすすめです。
【総合レビュー】ソーダストリームのGAIAは買うべき?どんな人におすすめ?
最後に総合レビューとして、結局GAIAは買うべきなのか? どんな人におすすめなのか? を、今まで紹介した内容を踏まえてお伝えします!
ソーダストリームのGAIAがおすすめな人の特徴
ソーダストリームのGAIAがおすすめなのは、次のような人です。
- 炭酸水メーカーにかかる初期費用を抑えたい人
- お得に炭酸水が飲めればそれでいい! と最低限の機能で満足な人
- 多少の不便は許容できる人
GAIAがおすすめなのは、シンプルに初期費用を抑えたい人です。
GAIA最大の特徴は、何といってもその安さです。
スターターキットが13,200円とソーダストリーム新型モデルの中で断トツに安く、炭酸水を作るコストも強炭酸で40円前後とお得になっています。
が、一方で、GAIAの最大のデメリットは、ボトルの取り付けがねじ込み式で不便だということです。
これは、いわば安さの代償といったもので、仕方がありません。
この点を許容したうえで、なるべく安くて高性能な炭酸水メーカーが欲しい人なら、GAIAはぴったりでしょう。
ソーダストリームのGAIAが向いていない人の特徴
ソーダストリームのGAIAが向いていないのは、次のような人です。
- ストレスフリーで炭酸水を作りたい人
- 子供と一緒に炭酸水を作りたい人
- 高級感のある炭酸水メーカーが欲しい人
GAIAのネックは、やはりボトルがねじ込み式であること。
水の入った重いボトルを支えながら、くるくるねじ込んでいく作業は、多少の慣れが必要で、最初はストレスを感じることが多くなりがちです。
特に、子供にとってGAIAの操作はかなり難しく、親子で炭酸ジュースを作って楽しむ、なんてことはなかなか厳しいかもしれません。
また、デザイン自体はスタイリッシュなのですが、質感が安っぽいため、雰囲気のあるインテリアとしてはちょっと厳しいかな、といった印象です。
子供でも扱える簡単操作で、おしゃれ感もある炭酸水メーカーが欲しいなら、GAIAではなく同じ新型モデルの「ART」の方がずっとおすすめです。
ソーダストリームのGAIAはどこで買うのがおすすめ?
ソーダストリームのGAIAは、以下の3つの場所で購入できます。
- ソーダストリーム公式サイト
- Amazonや楽天、YahooショッピングなどのECサイト
- ソーダストリーム取扱店
GAIAスターターキットの価格は、基本的にどこでも同じ13,200円です。
そのため、自分のなじみのある場所や、信頼できる場所で買うのがよいでしょう。
ただ、公式サイトではGAIAがすでにアウトレットとして販売されており、もしかすると、今後値下げがされるのかもしれません。
※2023/07/26現在、GAIAはアウトレットから外れ、通常の製品ラインナップに入っています。
また、楽天では期間限定セールが行われており、10,890円で購入可能です(7月4日現在)。
公式サイトや楽天については、今後もチェックしておいた方がよさそうです。
ソーダストリームの公式サイトがではGAIAがすでにアウトレットで販売されている(※2023/07/26追記)
ソーダストリーム公式サイトでは、GAIAがアウトレットとして販売されています。
スターターキットの価格は13,200円。本体に加えてガスシリンダー、DWSボトルがついてきます。
ただ、GAIAは2023年5月に販売開始したばかりのモデルで、アウトレットとして販売されているのは、さすがに不自然ですよね。
ねじ込み式を採用しているから、という理由なのかもしれませんが、もしかすると、今後値下げして販売する予定があるのかもしれません。
ソーダストリームの公式サイトは、要チェックしておくのがおすすめです。
2023/07/26現在、GAIAは通常の製品ラインナップに入っています。
特に値下げ等もありませんので、13,200円のまま販売を継続するようですね、
Amazonや楽天、YahooショッピングでもGAIAスターターキットが購入できる
Amazonや楽天、YahooショッピングなどのECサイトでも、GAIAスターターキットが購入できます。
価格についてですが、基本的にどこでも同じ13,200円です。
ただ、楽天のソーダストリーム公式店では、期間限定のセールが行われており、2,310円OFFの【10,890円】で購入できます(7月4日現在)。
今GAIAを買うなら、楽天で購入するのがお得です。
GAIAの実物を見て判断したいなら取扱店での購入がおすすめ
GAIAを実際に見て、触れて判断したいなら、ソーダストリーム取扱店を訪れるのがよいでしょう。
ソーダストリームの取扱店は、全国の家電量販店やリカーショップ、ショッピングモールなどたくさんあります。
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- ケーズデンキ
- コジマ
- イオン
- イトーヨーカドー
- ツルハドラッグ
- スギ薬局
- カクヤス
- ドン・キホーテ etc……
自宅近くの取扱店は、ソーダストリームの公式サイトから検索できます。
実演販売を行っている店舗もあるため、購入はネットでするとしても、一度訪れてみるのもおすすめですよ!
\ソーダストリーム取扱店検索はこちら!/
ただ、私の家から一番近いビックカメラ(都内)では、GAIAは販売していませんでした。
もしかすると、最初からアウトレットとして販売されているGAIAは、取扱店では売っていないのかもしれません。
もちろん、私の行った店舗がたまたま取り扱っていなかった可能性はありますが、GAIA目当てに取扱店を訪れる際は、あまり期待せずに行った方がよいかもしれません。
まとめ
それでは最後にまとめとして、ソーダストリームの最新モデル「GAIA(ガイア)」がどんな人におすすめなのか、あらためてご紹介します!
- 炭酸水メーカーにかかる初期費用を抑えたい人
- お得に炭酸水が飲めればそれでいい! と最低限の機能で満足な人
- 多少の不便は許容できる人
ねじ込み式ボトルという不便な機能を採用しており、ソーダストリームの公式でも微妙な扱いのGAIAですが、個人的には全然アリな選択肢だと思っています。
確かに、ねじ込み式はセットするのが大変だし、本体の質感もプラスチック感が強くて安っぽい印象ではあります。
しかし、デザインとしてはかなりスタイリッシュで、高級感こそないものの、それなりのインテリアとしては活躍してくれそうです。
それと、何度も繰り返していますが、やっぱり安いのは大きな強みです。
お手軽に購入できる炭酸水メーカー入門モデルとしては、GAIAは十分選択肢に入るのではないでしょうか。
炭酸水メーカーはGAIAの他にもたくさんありますので、以下の比較記事などを参考にしつつ、ぜひあなたにぴったりの炭酸水メーカーを見つけてくださいね。