「ドリンクメイトのSサイズボトルってどう使うの?」
「水以外に使えないって本当? 何で?」
「Sサイズボトルの上手な使い方が知りたい!」
こんな疑問を持っている方に向けて、この記事では、ドリンクメイトのSサイズボトルの特徴や水以外に使えない理由、使い方などについて解説します。
ドリンクメイトのSサイズボトルは、容量が少なく、水以外にも使えないため、持て余しているという方も多いのではないでしょうか。
Sサイズボトルを活用するには、その小ささを上手に利用することが重要です。
自分で試してみたのも含めて、Sサイズボトルのおすすめの使い方を紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ドリンクメイトのSサイズボトルは、満水容量450mlの小型ボトル
ドリンクメイトのSサイズボトルは、Lサイズよりも一回り小さい小型ボトルです。
ドリンクメイトのスターターセットを購入すると、たいていの場合おまけで同梱されているため、持っているという方も多いでしょう。
まずは、ドリンクメイトのSサイズボトルについて、基本的な特徴を見ていきましょう。
Lサイズボトルよりも小さいが、満水容量は多め
Sサイズボトルの特徴は、小型ながら満水容量が多めだということです。
満水容量とは、炭酸を注入しても溢れない程度の水量を意味します。
SサイズボトルとⅬサイズボトルの満水容量を比較すると、以下の通りです。
満水容量 | |
Sサイズボトル | 450ml |
Lサイズボトル | 850ml |
Sサイズボトルは、Lサイズボトルの半分程度の大きさですが、満水容量は450mlと多めになっています。
強炭酸を作るのに必要なガスの量は、SサイズボトルはLサイズボトルの半分程度で済むので、若干ですがコストを抑えられるでしょう。
カラーバリエーションはホワイト、レッド、ブラックの3種類
Sサイズボトルは、Lサイズボトルと同じカラーバリエーションがあります。
- ホワイト
- レッド
- ブラック
また、保温機能があるステンレスボトルにも、Sサイズがあります。
Sサイズボトルを新しく購入する場合は、使っている炭酸水メーカーのカラーに合わせたものを買うのがおすすめです。
Sサイズボトルはドリンクメイトのすべての機種で互換性アリ!
Sサイズボトルは、ドリンクメイトのすべての機種で使える互換性があります。
ドリンクメイトの炭酸水メーカーでは、インフューザーをボトルの装着します。
ドリンクメイトのインフューザーには2種類ありますが、Sサイズボトルはどちらも装着可能です。
インフューザーをセットしたら、後はLサイズボトルと同じように炭酸ガスを注入するだけです。
小型のSサイズボトルでは、Lサイズボトルよりも早く炭酸が充填され、「ピュー」という音がなります。
【水以外はダメ!】Sサイズボトルを利用するときの注意点
Sサイズボトルを利用する際の注意点として、以下の3つが挙げられます。
- 水以外には対応していない
- 使用期限がある
- Lサイズボトルとの価格差がほとんどない
Sサイズボトルは水専用!水以外には対応していないので注意
Sサイズボトルは水専用です。ジュースやお酒など、水以外の飲み物には対応していません。
水専用である理由は、Sサイズボトルで水以外にガスを入れると、泡立った液体があふれてしまうためだと思われます。
実際、Lサイズボトルで水以外にガスを入れたら、ボトルの上の方まで液体が盛り上がってきます。
小型のSサイズボトルではほぼ確実にあふれてしまうと思いますので、ジュースやお酒には使わないようにしましょう。
Sサイズボトルの使用期限は2年!製造年月の表記があるのでチェックしよう
Sサイズボトルには使用期限が定められています。
使用期限は、使用開始から2年です。
2年を過ぎたら、新しいボトルと交換しましょう。
また、Sサイズボトルには、側面に製造年月が直接記載されています。
2年を過ぎた場合だけでなく、この日付を過ぎた場合も、ボトルが経年劣化している可能性があるため、新品に交換するのがおすすめです。
Sサイズボトルの交換時期をまとめると、
ボトルの交換時期 | |
製造年月日が使用開始から2年超の場合 | 使用開始から2年後 |
製造年月日が使用開始から2年以内の場合 | 製造年月 |
基本は使用開始から2年後、ボトルの製造年月日が2年以内であれば、製造年月日に交換してください。
Lサイズボトルと価格差がほとんどない点にも注意!
LサイズボトルとSサイズボトルは、新品の価格差がほとんどありません。
価格 | |
Lサイズボトル | 1,100円 |
Sサイズボトル | 990円 |
Lサイズボトル(ステンレス) | 4,680円 |
Sサイズボトル(ステンレス) | 3,980円 |
特に、通常のプラスチック製専用ボトルは、LとSの価格差が100円程度しかありません。
経年劣化などでボトルを交換する際は、誤って購入しないよう気をつけましょう。
Sサイズボトルは食洗器不可!水洗いで対応しよう
Sサイズボトルは食洗器に対応していません。
洗う際は食器用洗剤を使って、食器と同じように水洗いしましょう。
ボトル内部もしっかり洗いたい場合は、専用のブラシを利用するのもおすすめです。
Sサイズボトルはどう使う?おすすめの使い方を3つ紹介!
水専用で使い勝手が悪いと思われがちなSサイズボトルですが、活用方法はいくらでもあります。
ここでは、ドリンクメイトのSサイズボトルの上手な使い方を3つご紹介します!
外出時の持ち運び専用ボトルとして使う
Sサイズボトルのもっともおすすめの活用方法は、外出時の持ち運び専用ボトルとして使うことです。
ドリンクメイトのLサイズボトルは、かなり横幅が大きく、持ち運びには不向きです。
一方、小型のSサイズボトルであれば、バッグにもすんなり入ります。
夏の暑い時期などは、ステンレス製Sサイズボトルに炭酸水を入れて持ち運べば、熱中症対策にもなるでしょう。
持ち運びはSサイズボトルで、Lサイズボトルは自宅の保管用として活用するのがおすすめです。
ジュースの原液を後から入れて使う
Sサイズボトルで炭酸水を作っておき、そのあとからジュースの原液を入れれば、飲みきりサイズのボトルジュースが簡単に作れます。
例えば、Sサイズボトルで作った炭酸水にカルピスの原液を入れれば、一瞬でカルピスソーダが出来上がります。
ラベルの説明によると、カルピスは4~5倍希釈がベストとのことなので、100ml超の原液を入れればOKです。
Sサイズボトルの側面には、100ml刻みでメモリがついているので、それを目安に原液を入れるとよいでしょう。
もちろん、カルピス以外にも活用できるので、いろんなシロップを試してみてくださいね。
原液は、必ず炭酸水を作った後に入れてください!
水と原液を混ぜた後に炭酸を入れると、あふれる恐れがあります。
また、炭酸水に原液を入れるときも、泡だってあふれる恐れがあります。
原液を入れる際は、あふれないよう少しずつ入れるようにしてください。
子供用のボトルとして使う
Sサイズボトルは、子供が直接飲む用のボトルとしても活用できます。
Lサイズボトルは、子供が直接飲むには大きすぎます。大人の私でも、満水状態だと飲むのに苦労するくらいです。
飲みやすいSサイズボトルに炭酸水を入れておけば、家や外出先で子供が気軽に楽しめるでしょう。
また、自分専用のボトルを子供に持たせて、自分のボトルは自分で洗うなどのルールを決めてあげれば、しつけ教育にも活用できます。
お子さんのいる家庭は、Sサイズボトルの小ささを活かして、家族みんなで炭酸水を楽しめる環境を作ってあげるのがおすすめです。
まとめ
それでは、ドリンクメイトのSサイズボトルについて、今回紹介した内容をまとめます!
- ドリンクメイトのSサイズボトルは、満水容量450mlの小型ボトル
- Sサイズボトルはドリンクメイトのすべての機種と互換性がある
- Sサイズボトルは水専用。ジュースやお酒など水以外には使えない
- Sサイズボトルの使用期限は2年。交換時は価格に注意しよう
- Sサイズボトルの使い方には、持ち運びに使う、飲みきりのジュースを作るのに使う、子供用に使うなどの方法がある
ドリンクメイトのSサイズボトルは、なかなか使いどころが難しいボトルです。
特に、毎日炭酸水を消費している方であれば、Lサイズボトルで一気に大量に作った方が、手っ取り早いし楽ちんでしょう。
個人的には、Sサイズボトルは普段使いではなく、持ち運びしたいときや飲みきりジュースを作りたいときなど、ピンポイントで使うのがおすすめです。
「水以外に使えないし、Sサイズボトルをどう使ったらいいかわかんない……」という方は、この記事を参考に、ぜひあなたなりの活用方法を見つけてください!