「ドリンクメイトのボトルって何種類あるの?」
「ボトルによって使える機種が違ったりするの?」
「ドリンクメイトと互換性のあるボトルってあるの?」
こんな疑問を持っている方のために、この記事ではドリンクメイトのボトルの種類や互換性について解説します!
ドリンクメイトのボトルは、2023年4月現在、プラスチック製とステンレス製の2種類が販売されています。
どちらのボトルもドリンクメイトのすべての機種と互換性があり、汎用的に使えるのが特徴です。
ボトルには2年の使用期限があるため、いずれは買い替えることが必須です。
「どのボトルを買えばいいんだろう?」と悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
ドリンクメイトのボトルは全部で2種類!
ドリンクメイトのボトルには、以下の2種類があります。
- プラスチック製専用ボトル
- ステンレス製専用ボトル
ドリンクメイトのボトルは選択肢が少ない分、どの機種とも互換性があり、1本持っておけば汎用的に使えるのが魅力です。
ここでは、ドリンクメイトのボトルの種類と特徴について解説します。
プラスチック製専用ボトル
プラスチック製専用ボトルは、スタータセットにもついてくる、ドリンクメイトのもっともスタンダードなボトルです。
プラスチック製専用ボトルには、LサイズとSサイズの2種類があります。
Lサイズボトル | Sサイズボトル | |
価格 | 1,100円 | 990円 |
適正容量 | 850ml | 450ml |
カラー | レッド ホワイト ブラック | レッド ホワイト ブラック |
使用期限 | 2年 | 2年 |
プラスチック専用ボトルは比較的安価で、使用期限が切れて買いなおしたり、予備用に追加で1本買っておくのも気軽にできます。
LサイズボトルとSサイズボトルの違いについては、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
ステンレス製専用ボトル
ステンレス製専用ボトルは、保温性があり持ち運びに便利なボトルです。
ステンレス製専用ボトルにも、LサイズとSサイズの2種類があります。
Lサイズボトル | Sサイズボトル | |
価格 | 4,680円 | 3,980円 |
適正容量 | 800ml | 380ml |
カラー | シルバー | シルバー |
重さ | 455g | 315g |
サイズ | 幅85mm × 奥行85mm × 高さ273mm | 幅74mm × 奥行74mm × 高さ208mm |
保温効果 | 72℃以上6時間 5℃以下6時間 | 63℃以上6時間 6℃以下6時間 |
ステンレス製ボトルは冷たい飲み物だけでなく、暖かい飲み物にも使えるので、炭酸水以外のものを持ち運ぶのにも使えるでしょう。
一方で、価格についてはプラスチック製に比べて高く、適正容量も若干少なめになっています。
ステンレス製ボトルの使い方は、プラスチック製ボトルと同じです。インフューザーをつけてガスを注入します。
ステンレス製ボトルはスターターセットには同梱されていないので、欲しい方は自分で購入しましょう。
【互換性】ドリンクメイトのボトルの対応機種は?互換性のあるボトルはあるの?
プラスチック製とステンレス製が選べるドリンクメイトのボトルですが、気になるのは自分の持っている機種でちゃんと使えるかどうかです。
自分の炭酸水メーカーで互換性がなければ、せっかく買った新品のボトルも宝の持ち腐れになってしまいます。
ここでは、ドリンクメイトのボトルの互換性や、公式ボトル以外に使えるボトルについて解説します。
専用ボトルはドリンクメイトのすべての機種で使える!
ドリンクメイトの専用ボトルは、プラスチック製もステンレス製も、ドリンクメイトのすべての機種と互換性があります。
プラスチック製ボトル | ステンレス製ボトル | |
シリーズ630 | 〇 | 〇 |
シリーズ620 | 〇 | 〇 |
シリーズ601 | 〇 | 〇 |
マグナムグランド | 〇 | 〇 |
ベーシック | 〇 | 〇 |
シリーズ560 | 〇 | 〇 |
マグナムスマート | 〇 | 〇 |
すべての機種でボトルの互換性があるのは、買う側としてはとても安心できますよね。
もちろん、炭酸水メーカーを買い替えた場合、古いボトルを新しい機種でそのまま使い続けらることも可能です(期限さえ切れていなければ)。
ドリンクメイトのボトルを購入する際は、互換性を気にせず、気に入ったものを自由に選べばよいでしょう。
公式以外で互換性のあるボトルは1種類のみ!
公式で販売されている専用ボトル以外に、ドリンクメイトと互換性のあるボトルは、2023年4月現在、1種類確認できています。
「SHUWAT DRINK KEEPER(しゅわっと ドリンクキーパー)」は、保温機能、結露防止機能のあるステンレス製ボトルです。
SHUWAT DRINK KEEPERの基本的な特徴は、以下の表の通りです
価格 | 3,480円 |
適正容量 | 通常使用時:600ml 炭酸注入時:500ml |
カラー | ホワイト ネイビー |
重さ | 330g |
サイズ | 幅76mm × 奥行76mm × 高さ250mm |
保温効果 | 10℃以下6時間 |
SHUWAT DRINK KEEPERの最大の特徴は、ドリンクメイトのインフューザーが飲み口に装着でき、専用ボトルと同じように炭酸を注入できる点です。
ドリンクメイトはボトルにインフューザーをつける仕組みになっているため、ソーダストリームに比べると互換性のあるボトルはほとんどありません。
炭酸水を入れられるボトルはたくさんありますが、ドリンクメイトに直接装着できるのは、このSHUWAT DRINK KEEPERだけです。
ステンレス製専用ボトルのSサイズに比べて適正容量が多く、カラーバリエーションも豊富になっています。
価格も若干専用ボトルより安くなっているため、「気軽に炭酸水を持ち運べるボトルが欲しい!」という方は、利用してみてはいかがでしょうか?
ただし、専用ボトル以外のボトルを使うことで、ドリンクメイト本体が故障した場合、正規の使用方法とは認められず、保証を受けられない可能性があります。
SHUWAT DRINK KEEPERを使うことで本体が故障するリスクは、そうそう考えられるものではありませんが、とはいえゼロではありません。
この点には注意しつつ、互換性のあるボトルを使用してください。
ドリンクメイト専用ボトルの使用期限は2年!期限が過ぎたら交換しよう
ドリンクメイトの専用ボトルには、使用期限が設けられています。
使用期限は、使用開始から2年と公式でアナウンスされています。
09ボトルに使用期限はありますか?
引用:drinkMate
耐用年数は2年となります。使用開始から2年で新しいボトルに交換してください。 ※ボトルには製造から4年後の年月が記載されています。(未使用の場合の耐用年数→4年)
使用開始から2年を過ぎたプラスチック製ボトルは、破損の恐れがあるため、処分するようにしましょう。
ここでは、ドリンクメイトのボトルの使用期限について詳しく解説していきます。
プラスチック製ボトルの側面に記載されているのは製造から4年後の年月なので注意!
ドリンクメイトのプラスチック製ボトルには、使用期限が記されています。
注意したいのは、この期日はあくまでも製造から4年後の年月を表しています。
一見、「この年月までボトルを使えるんだな」と考えてしまいそうですが、使用期限はあくまでも2年ですので注意してください。
また、使用開始から2年が経っていなくても、記載されている年月を過ぎている場合は、経年劣化による破損の可能性があります。
ドリンクメイトのボトルの使用期限についてまとめると、以下のようになります。
ボトルの使用期限 | |
記載年月が使用開始から2年超の場合 | 使用開始から2年後 |
記載年月が使用開始から2年以内の場合 | ボトル記載の年月 |
基本的には使用開始から2年と覚えておけばOKですが、売れ残り品などではまれに新品で買っても記載されている年月が2年以内になっている場合があります。
記載の年月が2年以内になっている場合は、その年月を使用期限と考えてください。
ステンレスボトルに使用期限はない
ドリンクメイトのステンレス製ボトルには、使用期限がありません。
そのため、プラスチック製ボトルよりもずっと長く使い続けることができるでしょう。
ただし、本体にひびが入ってしまったなど、明らかな破損が起こっている場合は、使い続けると事故を引き起こす可能性があるため使用しないでください。
使用期限切れのボトルはペットボトルゴミとして捨てればOK
使用期限が切れたプラスチック製ボトルは、ペットボトルゴミとして廃棄しましょう。
ドリンクメイトのボトルの側面には、ペットボトルマークが記されています。
表示通り、ペットボトルゴミとして捨てればOKです。
ただ、普通のペットボトルと同じように、キャップと底の受け皿は取り外してプラスチックゴミとして捨てた方がよいでしょう。
なお、捨てる機会はほとんどないかもしれませんが、ステンレス製ボトルは多くの自治体で燃えないゴミや金属ゴミに区分されています。
まとめると、
分別方法 | |
プラスチック製ボトル | ペットボトルゴミ |
ステンレス製ボトル | 燃えないゴミ 金属ゴミ |
分別方法に気をつけて捨てるようにしましょう。
ドリンクメイトの専用ボトルの基本的な使い方
ドリンクメイトの専用ボトルの使い方は、以下の通りです。
- 水位線まで水を入れる
- インフューザーを装着する
- 本体にセットする
- ガスを注入する
- ボトルを本体から取り外す
- ガス抜きをする
- インフューザーを取り外す
- キャップをつけて保存する
ドリンクメイトのボトルの特徴は、インフューザーを装着してから本体にセットする、という点です。
また、ガスを注入したあとは、ガス抜きという特殊な作業が必要になります。
今回は、ドリンクメイトの「シリーズ620」をモデルに、ドリンクメイトのボトルの基本的な使い方を詳しく見ていきましょう。
1.水位線まで水を入れる
まずは、ボトルに水を入れていきましょう。
ドリンクメイトのボトルには、水位線が記されています。
水は、水道水でも大丈夫ですが、浄水器やウォーターサーバーなどの水を使えばおいしい炭酸水が出来上がります。
また、水を冷やしておくと炭酸が入りやすくなるため、水道水を使う場合でも冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。
2.インフューザーを装着する
水を入れたボトルにインフューザーを装着しましょう。
インフューザーは、ノズルをボトルに差し込み、左に回せば固定できます。
3.本体にセットする
インフューザーを装着したボトルを、本体にセットします。
ボトルの装着口が斜めになっているのを確認してから、セットしていきましょう。
本体にセットする際は、右に回して固定します。
うまくセットするコツは、装着口にある3つのくぼみのどれかにインフューザーのガス抜きレバーを合わせて回すと、スムーズにセットできます。
ボトルがセットできたら、本体側へ押して垂直につるします。
4.ガスを注入する
ボトルをセットしたら、ガスを注入していきます。
シリーズ620は自動注入機能があるため、ボタンを奥まで1回押し込めばOKです。
5.ボトルを本体から取り外す
ガスの注入が終わったら、ボトルを本体から取り外しましょう。
ボトルを手前に引いて斜めにしてから、左に回して取り外します。
インフューザーが外れないよう、上部を押さえながら回すようにしましょう。
6.ガス抜きをする
ボトルを取り外したら、ガス抜きを行います。
シリーズ620の場合、ガス抜きは側面のレバーを引いて行います。
マグナムグランドやベーシックで使われる旧型インフューザーの場合は、上部の蓋を開けて、ボタンを押してガス抜きします。
水に炭酸ガスを注入した場合は、一気にガス抜きをすればOKですが、ジュースやお酒に入れた場合はレバーを浅く引いて少しずつガス抜きしていきます。
7.インフューザーを取り外す
ガス抜きが終了したら、インフューザーを取り外しましょう。
インフューザーは、右に回せば取り外せます。
8.キャップをつけて保存する
出来上がった炭酸水は、キャップをつけて保存しましょう。
冷蔵庫で保存しておけば、炭酸が長く持つのでおすすめです。
まとめ
それでは、ドリンクメイトのボトルの種類や互換性などについて、今回ご紹介した内容をまとめます!
- ドリンクメイトのボトルには、プラスチック製とステンレス製の2種類がある
- ドリンクメイトの専用ボトルはすべての機種で使える
- ドリンクメイトの互換性のあるボトルには「SHUWAT DRINK KEEPER」がある
- ドリンクメイトの専用ボトルの使用期限は2年
- 専用ボトルの側面に記載されているのは製造年月
ドリンクメイトの専用ボトルは、基本的にスターターセットを買ったらついてくるプラスチック製ボトルを使っておけば十分です。
使用期限が切れたり、より便利なボトルが欲しかったりする人は、プラスチック製ボトルやステンレス製ボトルを新しく購入すればよいでしょう。
ドリンクメイトのボトルは種類こそ少ないですが、どの機種にでも使える汎用性があり、購入する際迷うことがありません。
ボトルはAmazonや楽天などのECサイト、もしくは家電量販店などの取扱店で販売されているので、必要な方はぜひ購入してくださいね。