「ソーダストリームとドリンクメイトの違いって何なの?」
「結局どっちの炭酸水メーカーを買えばいいの?」
「2つのブランドの違いを徹底的に比較してほしい!」
こんな風に悩んでいる方のために、この記事では、ソーダストリームとドリンクメイトの違いについて、徹底的に比較解説します!
両ブランドの違いを簡単にざっくり説明すると、以下の表のようになります。
ソーダストリーム | ドリンクメイト | |
対応可能な飲み物 | 水のみ | 水以外もOK |
コスパ | 500mlあたり20円から | 500mlあたり14円から |
使いやすさ | 操作が少なく簡単! | 操作が多く手入れも必要 |
炭酸水の味わい | バチバチはじける強炭酸 | シュワシュワ飲み心地良い強炭酸 |
購入のしやすさ | 交換用ガスシリンダーが Amazonで買えない | Amazonや楽天で 交換用ガスシリンダーを買える |
保証期間 | 2年、機種によっては最長4年 | 1年 |
デザイン | デザイン性が高くラインナップが豊富 | シンプルで機能的 |
両ブランドの違いをじっくり比較して、自分の欲しい機能が備わっている炭酸水メーカーをぜひ選んでください!
- ソーダストリームとドリンクメイトの基本情報
- 【徹底比較】ソーダストリームとドリンクメイト7つの違いを解説
- 【対応可能な飲み物】ソーダストリームは水のみ、ドリンクメイトならジュースやお酒もOK!
- 【コスパ】ドリンクメイトは500mlあたり13円と安い!ソーダストリームは500mlあたり最安20円とまずまず
- 【使いやすさ】ソーダストリームはボトルに直接ガスを入れるだけ!ドリンクメイトは操作工程が多く手入れが大変
- 【炭酸水の味わい】ソーダストリームはバチバチはじける強炭酸で、ドリンクメイトはシュワシュワと飲み心地よい強炭酸
- 【購入のしやすさ】どちらもAmazonや楽天、公式サイトで通販可能!取り扱い店舗数はソーダストリームの方が多い
- 【保証期間】ソーダストリームは2年が基本で、ドリンクメイトは1年が基本
- 【デザイン】ソーダストリームはデザインラインナップが豊富!ドリンクメイトはシンプルなデザイン
- 【こんな人におすすめ!】ソーダストリームとドリンクメイトどっちを買うべき?
- 【最新モデル】ソーダストリームとドリンクメイトのおすすめ機種ベスト3を紹介!
- まとめ
ソーダストリームとドリンクメイトの基本情報
ソーダストリームとドリンクメイトは、炭酸水メーカーの2大ブランドです。
日本で有名な両ブランドですが、実は歴史や理念がかなり異なっています。
まずは、ソーダストリームとドリンクメイトについて、基本的な情報を見ていきましょう。
ソーダストリームとは?
ソーダストリームは、世界45カ国、70,000店を超える店舗で炭酸水メーカーを販売している、名実ともに世界№1の炭酸水メーカーブランドです。
その歴史は非常に古く、最初の家庭用炭酸水メーカーを開発したのが、なんと1903年!
自宅で簡単に炭酸水を作れるマシンを創ることを目指して、イングランドで創業されて以来、100年以上続いている信頼性の高い老舗中の老舗ブランドです。
近年では、炭酸水メーカーと地球環境のかかわりについて発信するなど、環境PRを積極的に行い、ブランド力を高めています。
ソーダストリームは、毎日の生活に大切な飲料水を簡単・手軽に楽しくするだけでなく、体にも地球にも優しい飲み物のあり方を消費者へ提供し、飲料業界に革命を起こします。
引用:ソーダストリーム SodaStream|ソーダストリームについて
イスラエルに本社を置くソーダストリームですが、2018年にアメリカの清涼飲料水大手ペプシコに買収され、その子会社となったことが話題になりました。
日本では全国6,000店以上の店舗で取り扱っており、2021年には岐阜県土岐市にガスシリンダーの製造工場を建設するなど、積極的に展開しています。
輸入・販売はソーダストリーム社の現地法人。全国で取り扱いがあるため、初めて買うにはおすすめのブランドです。
ドリンクメイトとは?
ドリンクメイトは、2015年にアメリカのミシガン州アナーバーで立ち上げられた、比較的新しい炭酸水メーカーブランドです。
ドリンクメイトの理念はとても明快で、ズバリ『水以外の飲み物(beverage)にも炭酸を注入できるマシンを創ること』です。
私たちは、炭酸水しかできない他のソーダマシンに不満を持った後、2015年にDrinkmateを発明しました。私たちは、いつでもどこでも、あらゆる種類の冷たい飲み物を輝かせることができる自由を望んでいました。
引用:私たちについて–ドリンクメイトカナダ (drinkmate-canada.com)
水だけでなくジュースやお酒、お茶など、あらゆる飲み物を炭酸化することを目指して、ドリンクメイトは開発を行ってきました。
ドリンクメイトが独自に開発したインフューザーは、ボトルに直接装着し、完全に密閉することで、噴き出すことなく水以外の飲み物に炭酸ガスを注入できる装置です。
独自のインフューザーを搭載したドリンクメイトの炭酸水メーカーは、アメリカや日本などで人気を博しています。
日本での輸入・販売は、現地法人ではなく、株式会社シナジートレーディングが行っています。
2023年1月には、大阪府和泉市にガスシリンダーの充てん工場を設立したことが発表され、日本でのドリンクメイトの普及は今後ますます進むでしょう。
全国の家電量販店等で取り扱いがあるので、比較的手に入りやすい炭酸水メーカーとして初心者にもおすすめです。
【徹底比較】ソーダストリームとドリンクメイト7つの違いを解説
ここでは、ソーダストリームとドリンクメイトの違いについて、次の7つのポイントから比較してみましょう。
比較するのは、以下の7つのポイントです。
- 対応可能な飲み物
- コスパ
- 使いやすさ
- 炭酸水の味わい
- 購入のしやすさ
- 保証期間
- デザイン
以下の比較表に違いをまとめましたので、サクッと確認したい方は参考にしてください。
比較項目 | ソーダストリーム | ドリンクメイト | |
1.対応可能な飲み物 | 水のみ対応 | 水以外対応 | |
2.コスパ | 500mlあたりのコスト | 約20~35円 | 約20~35円(60L) 約14~26円(142L) |
本体価格 | 13,200~31,900円 | 10,868~28,900円 | |
ボトル容量 | 適正容量840ml | 適正容量850ml | |
3.使いやすさ | 作業工程 | 短い(3工程) | 長い(5工程) |
ガス抜き | なし | あり | |
食洗器対応 | あり | なし | |
ガスの自動注入 | あり(電動のみ) | あり(電動、手動) | |
手入れ | 本体の拭き掃除 | 本体の拭き掃除 パーツの水洗い インフューザーの水洗い | |
ボトルの装着方法 | スナップロック式 ねじ込み式 | スナップロック式 (インフューザーあり) | |
ガスの装着方法 | ワンタッチ式 ねじ込み式 | ねじ込み式 | |
4.炭酸水の味わい | 炭酸水の強度 | バチバチはじける 強炭酸 | シュワシュワと 飲み心地良い強炭酸 |
炭酸の持続性 | 短い | 長い | |
炭酸強度の安定性 | 安定する | 安定しない | |
5.購入のしやすさ | Amazon・楽天での取り扱い | 本体:あり 新規購入用ガス:あり 交換用ガス:なし | 本体:あり 予備用ガス:あり 交換用ガス:あり |
公式サイトでの購入 | クレカ、Amazon Pay 楽天Payが使える 5,000円以上で送料無料 ガスシリンダーお得便が 利用できる | クレカが使える 5,000円以上で送料無料 | |
販売店での購入 | 東京都内に722店舗 | 東京都内に319店舗 | |
6.保証期間 | 2年、特定モデルのみ4年 | 1年 | |
7.デザイン | デザイン性が高く、ラインナップが豊富 | シンプルで機能的なデザイン |
【対応可能な飲み物】ソーダストリームは水のみ、ドリンクメイトならジュースやお酒もOK!
ソーダストリームとドリンクメイトの一番大きな違いは、対応可能な飲み物です。
ソーダストリームの炭酸水メーカーは、水にしか炭酸を注入できません。
ドリンクメイトの炭酸水メーカーは、水以外のジュースやお酒にも炭酸を注入できます。
対応可能な飲み物 | |
ソーダストリーム | 水のみ対応 |
ドリンクメイト | 水以外対応 |
ちなみに、ドリンクメイトにも水のみ対応の炭酸水メーカーはあります。
- シリーズ560
- マグナムスマート
特に、マグナムスマートは142Lのマグナムガスシリンダーが使えるうえ、本体価格もリーズナブルと、コスパ抜群のモデルです。
【コスパ】ドリンクメイトは500mlあたり13円と安い!ソーダストリームは500mlあたり最安20円とまずまず
炭酸水メーカーのコスパに関しては、次の3つの観点からみていきましょう。
- ガスシリンダーの価格(500mlあたりのコスト)
- 本体価格
- ボトル容量
ガスシリンダーの価格(500mlあたりのコスト)
ガスシリンダーの価格を調べれば、炭酸水を作るのにどれくらいのコストが必要なのかわかります。
ソーダストリームのガスシリンダーは、2023年1月現在、3種類が販売されています。
1本あたりの価格(新規購入用/交換用) | 炭酸水500mlあたりのコスト | |
60Lガスシリンダー | 4,150円/2,380円 | 約20~35円 |
60Lクイックコネクトガスシリンダー | 4,150円/2,380円 | 約20~35円 |
25Lガスシリンダー | 2,700円/1,350円 | 約27~54円 |
このうち、25Lガスシリンダーは、すでに販売終了している「ソーダストリーム ミニ」専用のもので、ほぼ使うことはありません。
ドリンクメイトのガスシリンダーには、60Lと142Lの2種類があります。
1本あたりの価格(予備用/交換用) | 炭酸水500mlあたりのコスト | |
60Lガスシリンダー | 4,150円/2,380円 | 約20~35円 |
142Lマグナムガスシリンダー | 7,300円/3,980円 | 約14~26円 |
炭酸水500mlあたりのコストを比較すると、142Lのマグナムガスシリンダーが使えるドリンクメイトの方が、圧倒的にコスパが良いことがわかります。
本体価格
次に、本体価格を見ていきましょう。
ソーダストリームの現行モデル8機種のスターターキット価格は、以下の通りです。
名称 | スターターキット価格 |
SOURCE Power(ソース パワー) | 31,900円 |
DUO(デュオ) | 29,700円 |
ART(アート) | 22,000円 |
SOURCE v3(ソース v3) | 20,900円 |
SPIRIT One Touch(スピリット ワン タッチ) | 20,900円 |
TERRA(テラ) | 16,500円 |
SPIRIT(スピリット) | 15,400円 |
GENESIS Delux v2(ジェネシス デラックス v2) | 13,200円 |
最も価格が高いのは、電動モデルであるSOURCE Powerの31,900円。安いのは、ねじ込み式を採用した旧世代モデルのGENESIS Delux v2で、通常価格13,200円となっています。
ドリンクメイトの現行モデルは、水のみ対応モデルも含めると、7種類あります。
名称 | スターターセット価格 |
シリーズ630 | 28,900円 |
マグナムグランド | 21,868円 |
シリーズ620 | 18,568円 |
シリーズ601 | 16,368円 |
ベーシック | 16,368円 |
シリーズ560(水のみ対応) | 13,618円 |
マグナムスマート(水のみ対応) | 10,868円 |
ドリンクメイト唯一の電動モデルであるシリーズ630が28,900円と最高価格。最安は、水専用モデルであるマグナムスマートの10,868円です。
表を見てわかる通り、本体の価格に関しては、若干ドリンクメイトの方が安めなものの、大きな差はありません。
どちらも1万~2万円程度、電動モデルであれば2万~3万円程度かかります。
ボトル容量
専用1Lボトルの適正容量に関しても、若干の差があります。
ソーダストリームのボトルは、波線のところまで入れれば、840ml入ります。
ドリンクメイトのボトルは、メモリに書いている通り、850mlが適正容量です。
1Lボトルの適正容量 | |
ソーダストリーム | 840ml |
ドリンクメイト | 850ml |
ほとんど変わらないと言っていいのですが、厳密に言うなら、ドリンクメイトの方がほんのわずかにコスパが良いといえるでしょう。
【使いやすさ】ソーダストリームはボトルに直接ガスを入れるだけ!ドリンクメイトは操作工程が多く手入れが大変
炭酸水メーカーを長く使い続けるには、使いやすさがかなり重要なポイントになります。
使いやすさを比較するポイントは、次の7点です。
- 炭酸水を作るまでの工程
- ガス抜き
- 食洗器対応
- ガスの自動注入
- 手入れ
- ボトルの装着方法
- ガスシリンダーの装着方法
炭酸水を作るまでの工程
ソーダストリームとドリンクメイトでは、炭酸水が出来上がるまでの工程にかなり差があります。
ソーダストリームは、水を入れたボトルにノズルを刺して、ボタンやレバーで炭酸を注入するだけでOKです。
一方、ドリンクメイトでは、インフューザーをボトルに装着し、ガス抜きを行わなくてはなりません。
炭酸水が出来上がるまでの工程 | |
ソーダストリーム | 1.水を入れたボトルを本体にセット 2.炭酸を注入 3.ボトルを取り外して完成 |
ドリンクメイト | 1.水を入れたボトルにインフューザーを装着 2.インフューザーごとボトルを本体にセット 3.炭酸を注入 4.ボトルを取り外してガス抜き 5.インフューザーを取り外して完成 |
炭酸水をサクッと作るだけなら、ソーダストリームの方がタイパに優れています。
なお、ドリンクメイトの水のみ対応モデル(シリーズ560、マグナムスマート)であれば、インフューザーがついていません。
そのため、ソーダストリームの工程とほとんど同じように炭酸水を作れるでしょう。
ガス抜き
ガス抜きは、ボトル内に充満するガスを少しずつ抜くことで、水があふれるのを防ぐための作業です。
ソーダストリームの炭酸水メーカーは、ボトルを外せば自動でガス抜きをしてくれます。
ドリンクメイトの炭酸水メーカーは、インフューザーを操作して手動でガス抜きする必要があり、若干手間です。
ガス抜きの必要性 | |
ソーダストリーム | 不要 |
ドリンクメイト | 必要 |
ガス抜きは、水に炭酸水を入れるだけなら、一気に抜いて構いません。
しかし、水以外の飲み物に炭酸を入れると、少しずつガス抜きしなくてはならず、結構時間がかかります。
ガス抜きが面倒なため、ドリンクメイトは若干使い勝手が悪いといえるでしょう。
食洗器対応
ボトルが食洗器に対応しているかも、使いやすさを左右します。
ソーダストリーム最新のDWS(ディッシュ・ウォッシャー・セーフ)ボトルは、70℃までの食洗器に対応しています。
一方、ドリンクメイトのボトルは、食洗器に対応していません。
ボトルの食洗器対応 | |
ソーダストリーム | DWSボトルは70℃までの食洗器対応 |
ドリンクメイト | 食洗器不可 |
ドリンクメイトはジュースなどにも使えるため、ボトルはなるべく毎回丁寧に洗いたいものです。
それなのに、食洗器に対応していないというのは、ちょっと残念な点といえるでしょう。
なお、ソーダストリームのボトルであっても、DWSボトル以外は食洗器に対応していないので、注意しましょう。
ガスの自動注入
炭酸水メーカーの中には、炭酸ガスを自動で注入してくれるモデルがあります。
ソーダストリームの炭酸水メーカーでは、電動モデル3種が自動注入に対応しています。
- E-TERRA(イーテラ)
- SOURCE Power(ソース パワー)
- SPIRIT One Touch(スピリット ワン タッチ)
ドリンクメイトの炭酸水メーカーでは、電動モデルに加え、手動モデルでも自動注入に対応しているものがあります。
- シリーズ630(電動)
- シリーズ620(手動)
- シリーズ601(手動)
電動モデルは、炭酸強度が非常に安定する代わりに、コンセントが必要なため置き場所が限られるのが難点です。
手動モデルの自動注入は、ボタンを深く押すだけの簡単操作ですが、炭酸強度の安定性に若干難があります。
自動注入は便利ではありますが、手動でもほんの数秒で炭酸水が作れるため、絶対に必要な機能だというわけでもありません。
「安定した強度の炭酸が飲みたい!」というこだわりのある方であれば、電動モデルをおすすめします。
手入れ
炭酸水メーカーを長く使い続けるには、手入れが簡単にできるかどうかも重要な要素です。
ソーダストリームの場合、手入れは基本的に本体を拭くくらいです。ノズルの清掃などはほとんど必要ありません。
一方、ドリンクメイトの場合、ジュースやお酒に使った後は、インフューザーや内部パーツを水洗いする必要があります。
手入れの必要性 | |
ソーダストリーム | 本体の拭き掃除くらいで、ほとんど必要ない |
ドリンクメイト | インフューザーと内部パーツを水洗いする必要がある |
パーツを水で洗う理由は、ジュースやお酒のべとつきによる故障や、におい移りを防ぐためです。
手入れが必要なドリンクメイトは、ソーダストリームよりは面倒で使いにくいといえます。
ボトルの装着方法
ボトルの装着のしやすさも、使いやすさを測るうえで重要な要素です。
ソーダストリームのモデルは、GENESIS Delux v2 を除き、すべてワンタッチで装着できるスナップロック式を採用しています。
ドリンクメイトのモデルも、すべてスナップロック式を採用しているものの、インフューザーを装着する手間がかかります。
ボトルの装着方法 | |
ソーダストリーム | スナップロック式 |
ドリンクメイト | スナップロック式(要インフューザー) |
炭酸を作るまでにかかる時間は、ボトルを直接本体に装着できるソーダストリームの方が圧倒的に短いです。
より詳しいボトル装着方法については、以下の記事を参考にしてください。
ガスシリンダーの装着方法
ガスシリンダーの装着方法も、両ブランドで若干異なる部分があります。
ソーダストリームの最新機種には、クイックコネクトというワンタッチでガスシリンダーを取り付けられる機能が備わっています。
- E-TERRA(イーテラ)
- ART(アート)
- DUO(デュオ)
- TERRA(テラ)
- GAIA(ガイア)
ドリンクメイトの機種は、すべてねじ込み式です。
ガスシリンダーの装着方法 | |
ソーダストリーム | ART、DUO、TERRAの3機種はワンタッチ式 その他のモデルはねじ込み式 |
ドリンクメイト | 全てねじ込み式 |
ガスシリンダーは見た目以上に重たいものであるため、装着作業はできるだけ簡単な方が、けがや事故のリスクが低くて安心です。
ガスシリンダーを簡単に装着したい方は、ソーダストリームの最新機種を購入するのがよいでしょう。
【炭酸水の味わい】ソーダストリームはバチバチはじける強炭酸で、ドリンクメイトはシュワシュワと飲み心地よい強炭酸
炭酸水の味わいについても、両者はかなり差があります。
今回は、ソーダストリームの「ART」とドリンクメイトの「シリーズ620」という、代表的な手動モデルで比較しました。
特徴 | |
ソーダストリーム「ART」 | レバーをあしらったデザインが特徴的なおしゃれなモデル ソーダストリーム最新の手動モデル |
ドリンクメイト「シリーズ620」 | ドリンクメイトの自動注入可能な手動最新モデル 炭酸強度を4段階に調節して、自動注入してくれる |
比較するのは、次の3つのポイントです。
- 炭酸水の強度
- 炭酸の持続性
- 炭酸強度の安定性
それぞれの炭酸水メーカーのレビュー記事も書いていますので、ぜひ参考にしてください。
炭酸水の強度
強炭酸がしっかり作れるかどうかは、炭酸好きとしては非常に気になるところです。
ソーダストリームの「ART」で作った強炭酸は、泡が大きく、バチバチとはじけるような強炭酸です。
一方、ドリンクメイトの「シリーズ620」で作った強炭酸は、泡がきめ細やかで、シュワシュワと飲み心地の良い強炭酸でした。
炭酸水の強度 | |
ソーダストリーム | 「バチバチ」とはじけるような強炭酸 朝目を覚ますときの一杯など、普段使いに最適 |
ドリンクメイト | 「シュワシュワ」と飲み心地よい強炭酸 ハイボールを作るときなど、割り材として最適 |
ソーダストリームは「まさしく強炭酸」といった激しい刺激である一方、ドリンクメイトは刺激が優しめで、飲みやすい炭酸水です。
どちらも強炭酸ではあるのですが、人によっては、ドリンクメイトの方が刺激が弱い分、炭酸も弱いと感じるかもしれません。
個人的な好みですが、ソーダストリームは朝起きたときや気分転換のときなど普段使いに、ドリンクメイトはハイボールなどお酒やジュースの割り材に使うのがベストだと思います。
ちなみに、ソーダストリームやドリンクメイトは、炭酸強度を調節できます。
ボタンを押す回数や、自動注入の設定を変えれば、微炭酸や中炭酸も自在に作れます。
強炭酸しか作れないわけではないので、ご安心を!
炭酸の持続性
いくら強炭酸を作っても、すぐに気が抜けてしまうのでは、じっくり楽しめません。
今回は、作った炭酸水をコップに注いで10分間放置し、どれくらい気が抜けているかを確かめました。
ソーダストリームの炭酸水は、ペットボトルで保存していたものと飲み比べて、若干ですが気が抜けているように感じられました。
ドリンクメイトの炭酸水も、ソーダストリームと同様、やはり若干気は抜けているような印象です。
炭酸の持続性 | |
ソーダストリーム | 放置していた炭酸水は若干だが気が抜けている |
ドリンクメイト | 同様に、若干だが放置していた炭酸水は気が抜けている |
どちらも、口の中に入れた時の刺激が、わずかですが弱まっています。
ただ、市販の炭酸水でも同じような現象が起こるので、これに関してはある程度仕方のないことだとは思います。
次に、お酒の割り材として使ってみました。
ソーダストリームで作ったハイボールは、刺激は感じられるものの泡が口に広がらず、飲み心地はよくありません。のど越しもまずまずで、ストンと喉の奥へ落ちてしまう印象です。
ドリンクメイトで作ったハイボールは、シュワシュワとした刺激が口に広がり、飲み心地がとても良い。のど越しも良く、喉の奥に炭酸の刺激を感じて爽快感がありました。
肝心の炭酸の持続性については、ソーダストリームの方が短く、ドリンクメイトの方が心地よい刺激が長持ちし、長くハイボールを楽しめました。
ちなみに、比較対象として参考に飲んだ市販のトリスハイボールは、泡がものすごくきめ細やかで、口の中いっぱいに広がる爽快感を味わえる炭酸でした。
お酒の割り材として使用した感想 | |
ソーダストリーム | 刺激は感じるが、もったりとして飲み心地は悪い のど越しもまずまずで、喉の奥まで刺激が残らない印象 長く飲んでいると炭酸が弱まりやすい |
ドリンクメイト | きめ細かい泡の刺激が口に広がり、飲み心地が良い のど越しも良く、喉の奥まで炭酸の刺激を感じられる 長く飲んでも炭酸が比較的持続する |
トリスハイボール缶(参考) | きめ細かい泡が口中に広がり、抜群の飲み心地 のど越しももちろんよく、さすが市販品! 気も抜けにくく、炭酸の質としてはもっとも良かった |
お酒の割り材として使ってみると、両者の違いはかなり感じられました。
長くお酒を楽しむなら、割り材にするととてもおいしく、炭酸も持続しやすいドリンクメイトがおすすめです。
ただし、今回試したドリンクメイトの強炭酸は、次の見出しで紹介しますが「最強設定の自動注入+浅めに2プッシュ」で作っています。
これは、炭酸強度を安定させるための操作です。
最強設定で自動注入しただけの場合、炭酸強度が弱まり、飲み心地も少し物足りなく感じるかもしれません。
炭酸強度の安定性
毎回安定して同じ強さの炭酸水が作れるかどうかも、重要なポイントです。
ソーダストリームの「ART」の場合、5回プッシュでバチバチはじける強炭酸が安定して作れます。
一方、ドリンクメイトの「シリーズ620」の場合、自動注入を最強設定にしても、1回ごとにかなり強度が変わってしまい、「あれっ?」と思うことが多い印象です。
炭酸強度の安定性 | |
ソーダストリーム | 5回プッシュで安定した強炭酸が作れる |
ドリンクメイト | 自動注入を最強に設定しても安定して強炭酸が作れない |
実際にシリーズ620で自動注入してみると、最強設定にしているのに注入時間が長いときもあれば短いときもあり、回ごとにまちまちであることに気づきます。
ドリンクメイトの自動注入で炭酸強度を安定させるなら、「最強設定の自動注入+浅めに2プッシュ」するのがおすすめです。
最後の2プッシュは、1回0.5秒ほど、浅めに押します。このやり方で、安定して強炭酸を作れるでしょう。
ただし、このやり方だとガスが切れるのも早くなります。
実際に私がこのやり方を試していたときは、60Lのガスシリンダーで約30L分の炭酸水しか作れませんでした。(それでもコスパは市販のペットボトルより良いのですが……)
このやり方を試すときは、お得な142Lのマグナムガスシリンダーを使うのがおすすめです。
追加の2プッシュは、必ず浅く短めに押しましょう。長く押しすぎると、炭酸がボトルに充満しすぎて、破損する恐れがあります。
【購入のしやすさ】どちらもAmazonや楽天、公式サイトで通販可能!取り扱い店舗数はソーダストリームの方が多い
ソーダストリームやドリンクメイトは、どちらも有名なブランドであるため、購入できる場所は多いです。
両ブランドの炭酸水メーカーは、以下に挙げたの3つの場所で購入できます。
- Amazonや楽天などのECサイト
- ソーダストリーム・ドリンクメイトの公式サイト
- 販売店
Amazonや楽天などのECサイト
ソーダストリームやドリンクメイトの炭酸水メーカーは、Amazonや楽天での取り扱いがあります。
ソーダストリームもドリンクメイトも、スターターセットを購入するのであれば、ポイントが付与されるAmazonや楽天がお得です。
ただし、ガスシリンダーに関しては、注意が必要です。
ソーダストリームの交換用ガスシリンダーは、Amazonでは取り扱いがなく、楽天ではあらかじめ空のガスシリンダーを返送しなくてはなりません。
ドリンクメイトの交換用ガスシリンダーは、Amazonでも楽天でも取り扱いがあり、配達と同時に空のガスシリンダーを回収してもらえます。送料もかかりません。
交換用ガスシリンダーの取り扱い | |
ソーダストリーム | Amazonでは交換用ガスシリンダーの取り扱いがない 楽天では取り扱っているが、空のガスシリンダーの返送が必要(費用負担アリ) |
ドリンクメイト | Amazonでも楽天でも取り扱いがある 新品が届くのと同時に、空のガスシリンダーを回収してもらえる(費用負担ナシ) |
ガスシリンダーは消耗品で、ガスが切れたら交換用ガスシリンダーを購入して、新品と交換しなくてはなりません。
定期的に購入する交換用ガスシリンダーでポイントを稼ぎたい方は、Amazonや楽天で取り扱いのあるドリンクメイトがおすすめです。
ソーダストリーム・ドリンクメイトの公式サイト
ソーダストリームとドリンクメイトの公式サイトでも、炭酸水メーカーとガスシリンダーが購入できます。
支払い方法 | 送料 | 会員登録 | |
ソーダストリーム公式サイト | クレジットカード 銀行振込 代金引換 Amazon Pay/楽天 Pay | 全国一律500円 税込5,000円以上購入で送料無料 (※地域によっては別途中継手数料) | 不要 |
ドリンクメイト公式サイト | クレジットカード 銀行振込 代金引換 | 全国一律550円 税込5,000円以上購入で送料無料 (※北海道、沖縄、離島を除く) | 不要 |
\公式サイトはこちらから/
炭酸水メーカー本体はもちろん、交換用ガスシリンダーも、公式サイトであれば確実に購入できます。
特に、ソーダストリームでは「ガスシリンダーお得便」という交換用ガスシリンダーをお得に買えるサービスを実施しています。
- 送料無料・返送用段ボール不要で交換用ガスシリンダーが自宅に届く便利なサービス
- 空のガスシリンダーは受け取りと同時に返送できる
- 1本あたり2,380円で交換用ガスシリンダーを購入
- 2本×3回もしくは2本×5回のコースが選べる
- 1回の交換につき2本の空のガスシリンダーを用意する必要がある
ドリンクメイトの公式サイトでも、交換用ガスシリンダーが購入できます。もちろん、空のガスシリンダーを事前に返送する必要はありません。
交換用ガスシリンダーに関しては、公式サイトが安全かつ確実に手に入るので、個人的にはおすすめです。
販売店
ソーダストリームもドリンクメイトも、全国に販売店がありますが、単純な店舗数でいえばソーダストリームの方が多いです。
例として、ここでは東京都内の販売店の数を比較してみましょう。
都内店舗数 | 主な販売店 | |
ソーダストリーム | 722店舗 | ビックカメラ ヤマダ電機 イオン イトーヨーカドー ドン・キホーテ カクヤス スギ薬局 ツルハドラッグ ロフト etc… |
ドリンクメイト | 319店舗 | ビックカメラ ヤマダ電機 イオン イトーヨーカドー ドン・キホーテ カクヤス etc… |
店舗数はソーダストリームが倍近く多く、ドリンクメイトの売っている店舗であれば、ほぼ確実にソーダストリームも売っています。
ソーダストリームは、家電量販店やデパートなどはもちろん、スギ薬局やツルハドラッグなど、薬局での取り扱いがあるのが特徴的です。
ドリンクメイトは、家電量販店で販売しているほか、デパートやリカーショップなどでも購入できます。
自宅の近くの販売店が知りたい方は、公式サイトで検索できるので、ぜひ調べてみてくださいね。
\販売店の検索はこちら/
【保証期間】ソーダストリームは2年が基本で、ドリンクメイトは1年が基本
1つの炭酸水メーカーを長く使うなら、保証期間にも気をつけたいところです。
ソーダストリームの保証期間は、2年が基本です。
ドリンクメイトの保証期間は、1年が基本です。
保証期間 | |
ソーダストリーム | 2年(一部モデルは最長4年) |
ドリンクメイト | 1年 |
ソーダストリームの一部のモデルは、ソーダストリーム公式サイトで会員登録することで、保証期間を4年に延長できます。
- ART(アート)
- DUO(デュオ)
- TERRA(テラ)
なお、保証を受けられるのは、新品のスターターキット(スターターセット)を購入した場合のみです。
フリマアプリなどで購入した中古品は、保証の対象とならないので注意しましょう。
それぞれのブランドでの保証の受け方については、以下の記事を参考にしてください。
【デザイン】ソーダストリームはデザインラインナップが豊富!ドリンクメイトはシンプルなデザイン
炭酸水メーカーは毎日使うものだから、デザインにもこだわりたいですよね。
ソーダストリームの炭酸水メーカーは、デザインラインナップが豊富で、おしゃれなものがたくさんあります。
一方、ドリンクメイトの炭酸水メーカーは、かなりシンプルで、機能性を表現したデザインになっています。
炭酸水メーカーをインテリアとしても活用したいなら、間違いなくソーダストリームがおすすめです。
デザインにそれほどこだわらず、機能性を重視する方は、ドリンクメイトを購入するのがよいでしょう。
【こんな人におすすめ!】ソーダストリームとドリンクメイトどっちを買うべき?
ソーダストリームとドリンクメイトの違いを踏まえて、ここでは、それぞれのブランドがどんな人に向いているかについて、簡潔にご紹介します。
ソーダストリームは、毎日炭酸水を飲むので簡単に使えるモデルが欲しいという人におすすめ!
ソーダストリームの炭酸水メーカーが向いているのは、次のような人です。
- 毎日炭酸水を飲みたい人
- 手入れも面倒な操作も要らず、簡単に使える炭酸水メーカーが欲しい人
- バチバチとはじけるような強炭酸が好みの人
- 2年、または4年の長期保証が欲しい人
- デザイン性の高い炭酸水メーカーが欲しい人
ソーダストリームは、「毎日炭酸水を飲みたい!」という方に特におすすめです。
ソーダストリームのモデルは操作がシンプルで、誰でも簡単に炭酸水を作れます。
炭酸水を作るのにいちいち手間のかかる操作をするようでは、面倒くさくなって使わなくなるかもしれません。
毎日炭酸水を作るのなら、手間がかからず、ほんの数秒でサクッと作れるソーダストリームが確実に向いています。
また、ソーダストリームはドリンクメイトと比べて保証期間も長く、ずっと使い続けるにはうってつけです。
デザイン性も高いため、インテリアとしても活用したい方にもおすすめです。
ドリンクメイトは、ジュースやお酒を炭酸にしてコスパよく楽しみたいという人におすすめ!
ドリンクメイトが向いているのは、次のような人です。
- ジュースやお酒に炭酸を入れて楽しみたい人
- コスパ良く炭酸水を作りたい人
- シュワシュワと飲み心地の良い強炭酸が好みの人
- Amazonや楽天でガスシリンダーを買いたい人
- シンプルなデザインの炭酸水メーカーが欲しい人
ドリンクメイトがおすすめなのは、やはりジュースやお酒を炭酸にしたい人です。
ジュースなどに直接炭酸を注入するのはもちろん、普通に作った炭酸水も泡のきめが細かいため、割り材としても優秀です。
手入れや操作が若干面倒ではありますが、1日のリラックスタイムに炭酸を楽しんだり、パーティやイベントで炭酸を作ったりするのなら、汎用性の高いドリンクメイトが向いているでしょう。
コスパも良く、142Lのマグナムガスシリンダーを使えるモデルであれば、500mlあたり最安13円から作れるのも魅力です。
また、ドリンクメイトの交換用ガスシリンダーはAmazonや楽天での取り扱いがあるため、ポイントを貯めてお得に買いたい人にもうってつけでしょう。
デザインは良くも悪くもシンプルなので、あまり目立たせずに自然な感じでキッチンやリビングに置きたい方におすすめです。
【最新モデル】ソーダストリームとドリンクメイトのおすすめ機種ベスト3を紹介!
ここでは、ソーダストリームとドリンクメイトの最新おすすめモデルベスト3をご紹介します!
炭酸水メーカーの総合ランキングについては、別の記事で紹介しています。気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。
【ソーダストリーム1位】E-TERRA(E-テラ)スターターキット|SSM7379 ~ SSM7380
ソーダストリームのおすすめ1位は、2023年6月に発売したばかりの、最新電動モデル「E-TERRA(E-テラ)」です。
E-TERRAは、ボトルの装着、ガスシリンダーの装着、ガスの注入すべてがワンタッチで操作できる、超便利な炭酸水メーカーです。
炭酸強度は弱・中・強の3段階から選べ、ボタンを押すだけで自動的にガスが注入、楽々操作で炭酸水が作れます。
デザインは手動モデルの「TERRA(テラ)」を踏襲したもので、シンプルかつスタイリッシュな雰囲気で、インテリアとしても活躍するでしょう。
ただし、コンセントが必要な点には注意が必要です。
スターターキットの価格は24,200円。ソーダストリームの電動最新モデルとして、注目が高まっている1台です。
【ソーダストリーム2位】TERRA(テラ)スターターキット|SSM7252 ~ SSM7254
ソーダストリームのおすすめ2位は、2022年2月に販売を開始した新型モデルの「TERRA(テラ)」です。
TERRAの特徴は、リーズナブルな価格で最高のパフォーマンスを得られること。
本体上部のボタンを押して炭酸を注入する手動タイプで、市販のペットボトル並みの炭酸水がほんの数秒で作れます。
使い勝手も抜群で、ボトルもガスシリンダーもワンタッチで装着可能。面倒な操作は一切ありません。
スターターキットの価格は16,500円とリーズナブルで、初心者が買う最初の1台としてぴったり!ソーダストリームのNewスタンダードモデルとして、人気の高まっている炭酸水メーカーです。
【ソーダストリーム3位】ART(アート)スターターキット |SSM7298 ~ SSM7299
ソーダストリームのおすすめ3位は、2022年8月に発売した手動最新モデル「ART(アート)」です。
ARTの特徴は、何といってもレバーをあしらった個性的なデザイン!
レバーを下に下げることで炭酸を注入する仕組みで、操作するのがとても楽しく、エンタメ性抜群のモデルです。
レバーは子供でも下げられるくらい軽く、指先だけでなく腕の力も使って下げるので、炭酸強度が安定しやすいというメリットも。
おしゃれでありながら機能性・操作性が非常に高いモデルで、ソーダストリームの上位モデルとして今後ますます人気が高まるであろう炭酸水メーカーです。
【ドリンクメイト1位】シリーズ630 スターターセット|DRM1020 ~ DRM1021
ドリンクメイトのおすすめ1位は、2022年7月に発売した、ドリンクメイト唯一の電動モデルである「シリーズ630」です。
シリーズ630の特徴は、炭酸強度を6段階から選んで自動注入できること。
かなり細かい強度調節が可能で、自分好みの炭酸水をスイッチ1つで作れます。
もちろん、ドリンクメイトの製品なので、ジュースやお酒にも注入可能。炭酸ジュースやスパークリングワインを自宅でお手軽に作れます。
マグナムガスシリンダー対応で500ml最安13円から作れ、コスパ抜群な点も人気の炭酸水メーカーです。
【ドリンクメイト2位】シリーズ620 スターターセット|DRM1010 ~ DRM1011
ドリンクメイトのおすすめ2位は、2020年6月に発売した、最新手動モデルの「シリーズ620」です。
シリーズ620の特徴は、手動モデルでありながら自動注入が可能なこと。
炭酸強度を4段階から設定でき、本体上部のボタンを深く押し込むことで、炭酸ガスが自動で注入されます。
コスパの良さも魅力の1つで、マグナムガスシリンダーに対応しているため、500mlの炭酸水を最安13円から作れます。
ジュースやお酒に対応しているモデルながら、スターターセットの価格は18,568円と2万円を切っており、コスパの高い炭酸水メーカーとしておすすめです。
【ドリンクメイト3位】マグナムグランド スターターセット|DRM1005 ~ DRM1006
ドリンクメイトのおすすめ3位は、2018年6月に発売した、元祖マグナムガスシリンダー対応機種の「マグナムグランド」です。
マグナムグランドの特徴は、何といってもコスパの良さ。
142Lのマグナムガスシリンダーが使用可能で、500mlあたり13円という従来のモデルに比べて非常にコストが安く済むことで人気を集めました。
現在はマグナムガスシリンダー対応機種も増え、持ち味が薄れてしまった印象ですが、それでもコスパの良さから根強い人気があります。
どっしりとしたフォルムはドリンクメイトの製品の中でも異彩を放つデザインで、インテリアとしても面白い雰囲気が出せそうな炭酸水メーカーです。
まとめ
最後に、ソーダストリームとドリンクメイトの7つの違いについてもう一度まとめます。
- ソーダストリームは水専用、ドリンクメイトはジュースやお酒にも炭酸を注入できる
- ドリンクメイトは500ml14円から作れる、ソーダストリームは500ml20円から
- ソーダストリームは複雑な操作なしで使いやすい、ドリンクメイトは操作が多いうえ手入れも必要
- ソーダストリームはバチバチはじける強炭酸、ドリンクメイトはシュワシュワ飲み心地が良い強炭酸
- ソーダストリームは取り扱い店舗数が多い、ドリンクメイトはAmazonや楽天で交換用ガスシリンダーが買える
- ソーダストリームは2年保証が基本、ドリンクメイトは1年保証
- ソーダストリームはデザイン性が高くラインナップも豊富、ドリンクメイトはデザインがシンプル
同じ炭酸水メーカーの有名ブランドながら、ソーダストリームとドリンクメイトは多くの点で異なっています。
とはいえ、作った炭酸水のおいしさについては、大きな違いはありません。
「いろいろ比較したけどどっちを買うべきかやっぱり迷う……」という方は、デザインを見て直感で決めても大丈夫だと思います。
というのも、一目見て「いいな!」と思った炭酸水メーカーは、愛着を持って長く使い続けられるものだからです。
この記事や、他の記事も参考に、ぜひあなたにぴったりの炭酸水メーカーを見つけてくださいね。